VIPO(ヴィーポ)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2023」の「長編映画の企画・脚本開発サポート」において、20名の応募者から一次選考通過者12名を決定しました。
本プロジェクトでは、プロデューサー、映画監督、脚本家講師による指導のもと、才能ある若手作家に対し、オリジナルの企画・脚本開発およびパイロット映像製作のサポートを行います。座学や個別指導により、商業長編映画監督として必要な知識や視点を身に付け、クオリティ・実現可能性ともに高度な企画・脚本開発を目指します。さらに発表の場を設け、映画製作者に向けたプレゼンテーションの機会を提供します。
大川五月/加瀬 聡/北口ユースケ/小宮山菜子/笹谷遼平/鈴木 史/月足直人/中山剛平/藤田直哉/藤原知之/保谷聖耀/森 美春
計12名
【プロジェクトについて】
オリジナル映画の企画書・脚本を公募し、選考委員による一次選考にて12名を選出しました。選出された作家は、山本晃久プロデューサー(ウォルト・ディズニー・ジャパン)による講義にて商業長編映画作品を製作するにあたり、必要な知識や考え方を学んだうえで、ブラッシュアップした企画書を提出します(脚本の改稿も可)。
最終選考では2名を選出します。選出された作家は、講師による指導のもとで企画・脚本開発、パイロット映像の製作に取り組み、開発された脚本とパイロット映像をもって映画製作者に向けたプレゼンテーションを行います。
<講師>
山本晃久氏(ウォルト・ディズニー・ジャパン プロデューサー)
田中幸子氏(脚本家)
大江崇允氏(映画監督・脚本家)
<今後のスケジュール>
10月下旬 面接・最終選考
11月中旬~2024年3月 脚本開発(~12月)・パイロット映像製作(1月~3月)
2024年3月 映画製作者に向けたプレゼンテーション
※事情により、スケジュール等が変更になる場合もございます。予めご了承ください。
優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供することで、次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しています。
公式X(旧Twitter): https://twitter.com/ndjc_project
ndjc事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内)
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