AFI Conservatory 日本人留学生推薦事業
将来の映像産業を担うプロフッショナルの発掘と育成を目指すと共に、日本の映画企画や若手クリエーターが世界に出ていく仕組みを構築する事を目的とし、AFI (American Film Institute)Conservatory へ留学を希望する日本人の推薦活動を行っています。
2018年秋学期・推薦学生募集について
2017年10月16日まで、2018年秋学期に志願を予定する日本人留学生を対象に、推薦学生を募集しています。
本年度の募集の詳細はこちらをご参照ください。
AFI とは?
AFIとは、米国の国家的な機関であり、映像教育でのリーダーシップを発揮し、映画、テレビ、デジタル・メディアといった芸術分野においては、その存在価値と卓越性が高く評価されています。AFIでは、その世界的に有名な教育機関である、AFI Conservatory において、次世代の映像制作者を育成し、AFIカタログ / アメリカ長編映画作品集 (AFI Catalog of American Feature Films) によってアメリカの映画文化遺産の継承活動なども行っています。
AFI ConservatoryのMFAプログラム
AFI Conservatory では、将来の映像作家の才能を育てるために、制作実践、現場主義を基本とし、映画やテレビの世界からの実務プロフェッショナルで組織された指導者陣が熱心に指導を行なっています。
MFA(Masters of Fine Arts)の取得に対し、6つの学科が設けられています。
- 撮影監督 / Cinematography
- 監督 / Directing
- 編集 / Editing
- プロデュース / Producing
- 美術 / Production Design
- 脚本 / Screenwriting
入学条件、出願方法などの詳細に関しては、AFI Conservatory ウェブサイトをご参照ください。
AFI Conservatory 著名な卒業生
高柳 雅暢 (2002卒業)撮影監督
『世界にひとつのプレイブック』(2012)、『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)
ダーレン・アロノフスキー(1992卒業)映画監督
『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)、 『ブラック・スワン』(2010)
栗田 豊通 (1981卒業) 撮影監督
『ため息つかせて』(1995)、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(2007)
デヴィッド・リンチ(1970卒業) 映画監督
『ブルーベルベット』(1986)、『マルホランド・ドライブ』(2001)
テレンス・マリック(1969卒業) 映画監督
『シン・レッド・ライン』(1998)、『ツリー・オブ・ライフ』(2011)