ヴィーポは、文化庁「令和2年度メディア芸術海外展開事業」の一環として、10月30日(金)よりオンラインにて開催されるスペイン最大のマンガフェスティバル「マンガバルセロナ2020」(スペイン・バルセロナ)に参加いたします。
※2020年の「マンガバルセロナ」は、オンラインのみの「LIMITED EDITION(リミテッド エディション)」として開催。
10月29日(木)には、フェスティバルとの連携特設サイト「Manga, diversidad e inclusión」(マンガ、ダイバーシティー・アンド・インクルージョン)(https://jmaf-promote.jp/global/en/manga/)を公開いたします。
特設サイト「Manga, diversidad e inclusión」では、バルセロナ在住のマンガ研究家・翻訳家であるマルク・ベルナベ氏を企画ディレクターに迎え、第 22 回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞の鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』の特集展示を中心に、日本マンガの多様性を表現する6作品を紹介いたします。
また、オンラインイベントとして、展示で紹介した人気マンガ家による、Q&A セッションやライブドローイングを実施いたします。
<特集展示>
第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞の鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』の特集展示。今回のための描き下ろしオリジナルイラストレーションの展示やその制作風景の映像、また、キャラクタースケッチやネーム等なども紹介します。
◼︎『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理/KADOKAWA(第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞)
<作品展示>
文化庁メディア芸術祭マンガ部門の受賞作品と審査委員会推薦作品より、日本マンガの多様性を表現する5作品を紹介。
◼︎『ロボ・サピエンス前史』島田虎之介/講談社(第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞)
◼︎『健康で文化的な最低限度の生活』柏木ハルコ/小学館(第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品)
◼︎『ブレードガール 片脚のランナー』重松成美/講談社(第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品)
◼︎『しまなみ誰そ彼』鎌谷悠希/小学館(第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品)
◼︎『弟の夫』田亀源五郎/双葉社(第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞)
人気マンガ家(鶴谷香央理先生、田亀源五郎先生)によるオンライン・トークイベントを開催。作品制作におけるクリエイティブな視点を探ります。
<10月30日(金)>
◼︎「鶴谷香央理インタビュー」/午後8時~8時17分(日本時間)
スペインでも出版が決まった「メタモルフォーゼの縁側」の作者、鶴谷香央理先生にインタビューします。ハートウォーミングな作品のインスピレーションの源や、デビュー作である同作で多くの賞を受賞した感想等についてお聞きします。
◎インタビュアー:マルク・ベルナベ ※日本語(字幕:英語、スペイン語)
<10月31日(土)>
◼︎「鶴谷香央理マスタークラス」(ライブドローイング、Q&A)/午後8時~9時(日本時間) ※ライブ配信
鶴谷香央理先生に、先生の作品について、また、影響を受けたものや最近のマンガシーン等についてのお話を伺いながら、ライブドローイングをしていただきます。
◎モデレーター:マルク・ベルナベ ※日本語、スペイン語
<11月1日(日)>
◼︎「田亀源五郎Q&Aセッション」/午後8時~9時(日本時間)
世界的な人気を誇る田亀源五郎先生のQ&Aセッション。スペインの読者からの様々な質問に答えていただきます。 ◎モデレーター:マルク・ベルナベ ※日本語、スペイン語
主催:文化庁メディア芸術海外展開事業
優れたメディア芸術作品を海外へ発信するため、世界のメディア芸術関連フェスティバル・施設において、文化庁メディア芸術祭の受賞作品等の展示・上映・プレゼンテーション等を行っています。年間を通じて企画展を複数回開催し、作家や専門家を現地に派遣し、日本のメディア芸術の紹介・発信をしています。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
「メディア芸術海外展開事業」 映像事業部:長澤、田吹
e-mail: jmaf@vipo.or.jp
※お問い合せは、件名に「マンガバルセロナ2020」とご明記の上、メールにてお送りください。
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