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新着情報

2020.09.18 イベント・セミナー・公募情報
【映画監督募集・講師発表】映画制作オンライン研修(文化庁「日本映画海外展開強化事業 実践研修」)

文化庁「日本映画海外展開強化事業 実践研修」
オンライン研修(通訳付)に参加する映画・映像制作者を募集中!
ニューヨークの映画関係者から講師5名が参加

募集締切:10月20日(火)必着/実習期間:2021年1月下旬〜3月上旬(計14日間程度)


VIPO(ヴィーポ)は、令和2年度文化庁委託事業「日本映画海外展開強化事業」におきまして、日本映画を海外で上映・紹介するだけでなく、映画制作のための米映画界のプロフェッショナルによるオンライン研修を実施いたします。
 

 
現在、オンライン研修に参加する映画・映像クリエイターを募集しております。研修参加決定者には、2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度、オンライン研修に参加していただきます。本研修は原則としてすべて英語で実施されますが、通訳も事務局にてご用意する予定です。
※詳細日程は、後日発表いたします。
 

・実習期間:2021年1月下旬〜3月上旬(計14日間程度) ※詳細日程は後日発表
 募集締切:10月20日(火)必着
・プログラム概要・募集要項・応募資格・脚本要件・応募方法等はこちら

 

実践研修のアドバイザー・福永壮志監督のオンラインセミナー(動画)を公開しました!
「トライベッカ映画祭審査員特別賞受賞、福永壮志監督に聞く!
『日本人監督が世界の共感を得るためになすべきことは何か!』

 

https://www.youtube.com/watch?v=kwHGIpZfBxk

 
 

オンライン研修講師陣  ※その他の講師は決まり次第、VIPO公式サイトにて発表いたします。

Trey Ellis(トレイ・エリス)氏
[コロンビア大学スクールオブアーツ教授、スクリプトドクター]
 
コロンビア大学で教鞭を執る傍ら、「サンダンス映画祭」など国内外のラボで脚本指導を行う。エミー賞、 ピーボディ賞を受賞。HBOで多数の脚本、プロデュースを手掛ける。プロデューサー、脚本家、劇作家のほか、小説家としても活躍。アメリカンブックアワードを受賞。

 

Mollye Asher(モリー・アッシャー)氏
[映画プロデューサー]
 
第77回ベネチア国際映画祭(2020年)でプロデュース作『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督)が金獅子賞を受賞。 近年のプロデュース作品には、カルロ・マリベラ=デイヴィス監督のデビュー作『スワロー』、ゴッサム・インディペンデント映画賞作品賞『ザ・ライダー』(クロエ・ジャオ監督)などがある。インディペンデント・スピリット賞プロデューサー賞を受賞。

 

Josef Kubota Wladyka(ジョセフ・クボタ・ウラディカ)氏
[映画監督]
 
監督デビュー作『Manos Sucias』が2014年トライベッカ映画祭で最優秀新人監督賞を受賞し、インディペンデント・スピリット・アワード賞では最優秀新人作品賞、最優秀編集賞にノミネートされる。Netflixオリジナルドラマ「ナルコス」、テレビドラマ「ザ・テラー」のエピソードも監督する。

 

Keiko Deguchi(出口景子)氏
[映画編集]
 
ニューヨークを拠点に、編集者として劇映画、ドキュメンタリーの両分野で活躍する。2019年のインディペンデント・スピリット・アワード賞でジェレミア・ザガー監督作『We The Animals』で最優秀編集賞にノミネート。ドキュメンタリー作品に劇映画の構造を組み込むなど、劇映画にユニークなフッテージを組み合わる表現力を備えている。

 

Frédéric Boyer(フレデリック・ボイヤー)氏
[トライベッカ映画祭アーティストディレクター]
 
2009年よりレザルク・ヨーロッパ映画祭、2012年よりトライベッカ映画祭のアーティストディレクターを務める。カンヌ国際映画祭監督週間部門では代表や作品選定員を務め、現在はパリとニューヨークを拠点に活動している。2020年7月よりレイキャヴィーク国際映画祭のプログラミングヘッドを務める。

 
 

文化庁委託事業「日本映画海外展開強化事業」

欧米の映画先進国において日本映画の上映を実施する他、国際的で多様なワークショップ等による人材交流機会の提供によって、新たな創造活動の機会創出および促進、映画人材の増強、ひいては日本映画の魅力向上、多様性の強化を実現する事業です。

 

 

【オンライン実践研修プログラム】

アメリカで実績のあるスクリプトドクター等による実践的な研修プログラムです。

企画書・脚本フィードバック指導:

米国で実績のある現地スクリプトドクター、映画プロデューサーや映画祭プログラマー等、各分野のエキスパートによる企画書・脚本の集中的な個別指導を実施し、企画・脚本力を高める実践的な内容。
<担当講師>
Trey Ellis(トレイ・エリス)氏
 

テーマ別講義:

米国の映画監督、映画プロデューサー、映画祭プログラマー、配給会社セールススタッフおよび米国で活躍する日本人映画関係者等を講師として招いたテーマ別の講義内容。
<担当講師>
Frédéric Boyer(フレデリック・ボイヤー)氏、Mollye Asher(モリー・アッシャー)氏
Josef Kubota Wladyka(ジョセフ・クボタ・ウラディカ)氏、Keiko Deguchi(出口景子)氏 他数名を予定
 
 研修参加決定者には、2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度、オンラインにて上記の実践研修に参加していただきます。
※本研修は原則としてすべて英語で実施されますが、通訳も事務局にてご用意する予定です。
※詳細日程は、後日発表いたします。
 
 

【募集要項】

募集に関する詳細情報は「募集要項」をご確認ください。
「募集要項」(PDFダウンロード)
 

【実習期間】

2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度 (※詳細は後日決定)
 

【参加料】

無料
 

【応募資格】

本研修に応募するためには、応募者は次の(1)~(3)の要件を満たすこと。
(1)日本国籍または日本の永住資格を有すること
(2)長編映画(60分以上)の監督経験が3本以内であること
(3)下記いずれかの要件に該当すること
 (ア) 過去に劇場公開映画の監督作品がある
 (イ)主要な国際映画祭の公式部門への出品経験がある(長編・短編いずれも可)
 (ウ)その他の映像作品(CF、ドラマ、MV、PV)の監督経験がある
 

【脚本(ロングプロット)要件】

応募書類⑥脚本(ロングプロット)については、次の要件を満たすこと。
(1)非公開のオリジナル長編映画の脚本(ロングプロット)であること
(2)海外の主要映画祭/国際映画市場を見据えた、実写長編映画企画であること(ジャンル不問)
 

【募集期間】

2020年8月14日(金)~ 10月20日(火)必着
 

【応募方法】

「応募書類」に必要事項を記入の上、メール〈aca_cinema_project@vipo.or.jp〉宛てにお送りください。
 
「応募書類」(エクセルダウンロード)
 

【今後のスケジュール】

・企画募集開始:2020年8月14日(金)
・企画募集締切:2020年10月20日(火)
・1次書類審査合否発表:2020年11月中旬
・2次面接審査:2020年11月下旬
・研修参加者決定:2020年12月中旬
・実践研修:2021年1月下旬から3月上旬の間で、計14日間程度
※詳細は後日VIPOホームページにて発表いたします。
 

【主 催】

文化庁、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
 

【お問い合わせ先】

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
「日本映画海外展開強化事業」事務局
担当:森坂、内島、宋
E-mail: aca_cinema_project@vipo.or.jp
※お問い合わせの際は、件名に「日本映画海外展開強化事業」とご明記ください。
 
※弊機構では、リモートワークを基本とした時差出勤との併用により、感染防止対策を行いながら業務を進めることを基本としております。お問い合わせはメールにてお願い申し上げます。