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2020.08.31 イベント・セミナー・公募情報
  • ndjc
【ndjc2020】短編映画を製作する作家3名が決定!(若手映画作家育成プロジェクト2020)

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」
製作実地研修に参加する作家3名が決定!
35mmフィルム撮影による短編を製作、2021年1月に完成予定


 VIPO(ヴィーポ)は、文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」において、7月〜8月に実施したワークショップに参加した20名の中から、2020年度の製作実地研修に参加する3名の作家を決定いたしました。
 
 製作実地研修では制作プロダクション協力のもと、プロのスタッフとともに35mmフィルム撮影による短編映画の製作を行います。映画の完成は2021年1月。2月から3月にかけて東京他で合評上映会、および劇場公開を実施する予定です。
 
 

ndjc2020 製作実地研修 参加作家3名(50音順)/推薦団体

植木咲楽(うえき さくら)/PFF
 
1995年大阪府生まれ。
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科卒業。監督・脚本を務めた卒業制作『カルチェ』がPFFアワード2018に入選、第19回TAMA NEW WAVEにてグランプリを受賞。大学卒業後は上京し、映画・ドラマ・ドキュメンタリー作品の助監督および映像作家として活動。

 
 

木村緩菜(きむら かんな)/日本映画大学
 
1992年千葉県生まれ。
日本映画大学卒業。在学中からピンク映画や低予算の現場で助監督として働く。卒業制作では脚本・監督を務めた『さよならあたしの夜』を16mmフイルムで制作。卒業後は映画やドラマ、CM、MVなど様々な監督のもとで助監督として働く。

 
 

志萱大輔(しがや だいすけ)/PFF
 
1994年神奈川県生まれ。
日本大学芸術学部卒業。映像制作団体osampo主催、never young beachなどアーティストのMVを手がける。監督作『春みたいだ』がPFFアワード2017やTAMA NEW WAVE正式コンペティション部門などに入選。また海外では、TelAviv International Student Film Festival(イスラエル)/Taiwan International Queer Film Festival(台湾)などに出品/上映された。最新監督作の『猫を放つ』(2019)が2021年に向け公開準備中。

 
 

■今後のスケジュール

製作実地研修
・ 8月〜10月:脚本指導
・10月〜12月:撮影
・12月〜2021年1月:仕上げ
・2021年 1月:完成
 
作品発表
・2021年2月~3月:合評上映会/劇場公開
 
※新型コロナウイルス感染症の影響により、スケジュールおよび内容は変更する可能性があります。
 
 

■ndjc2020スーパーバイザー 香月純一

1958年生まれ。1982年東京大学卒業後、東映株式会社入社。
テレビ企画営業第一部に配属され、数多くのTVドラマをプロデュース。2005年(映画)企画製作部に異動し映画をプロデュース。2010年企画製作部長。2012年東映衛星放送株式会社代表取締役社長(現任)。主な作品は、TV『相棒』、『はみだし刑事情熱系』、土曜ワイド劇場『西村京太郎トラベルミステリー』、WOWOW版『月はどっちに出ている』、『リョーコ!!』、映画『相棒 -劇場版-』、『相棒 -劇場版II-』、『鑑識米沢守の事件簿』、『相棒シリーズ X DAY』、『アキハバラ@DEEP』、『さまよう刃』、『苦役列車』など。
 
◆ndjc公式サイト http://www.vipo-ndjc.jp/
 
 

お問い合わせ先

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e-mail:ndjc@vipo.or.jp
 
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