VIPO(ヴィーポ)では、2019年11月6日(水)に、「テレビドラマ制作セミナー ~ドラマファンを魅了する人間ドラマのつくり方~」を、(一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムとの共催にて開催いたします。
これまでに、文化庁受託事業「ndjc若手作家育成プロジェクト」における13年間の運営での映画監督の育成、VIPOセミナーでの現役映画監督による俳優養成アクターズワークショップ、脚本家によるスタッフ・俳優向け映画脚本読込講座、映画プロデューサー養成セミナー、エンタメマーケター養成セミナー等を実施してきました。
今回の講師は、NHKドラマで『昭和元禄落語心中』でタッグを組み、第一線でご活躍中の脚本家・羽原大介氏(『マッサン』『フラガール』)と NHKエンタープライズ・プロデューサー小林大児氏(『小吉の女房』)。モデレーターには、テレビドラマ研究者で国際ドラマフェスティバル東京ドラマアウォード審査委員長を務める日本大学芸術学部教授の中町綾子氏を迎え、重厚なヒューマンドラマ制作の舞台裏についてお話いたします。
セミナー終了後にはネットワーキングの時間を設けます。講師や他の受講者の方々と直接交流できる機会となりますので、是非ご参加ください。
・『昭和元禄落語心中』ドラマ制作の企画立案から放送までの流れ
・これからのテレビドラマ制作現場を脚本家とプロデューサーの視点から
・動画配信サービス全盛時代のドラマ制作
・脚本家・羽原氏のクリエイター論
・質疑応答
※プログラムの内容は変更する場合がございます。
・羽原大介氏(脚本家) [プロフィール]
・小林大児氏(NHKエンタープライズ プロデューサー) [プロフィール]
(モデレーター)
・中町綾子氏(日本大学芸術学部教授) [プロフィール]
開催日時 | 2019年11月6日(水) 17:00~19:00(受付開始16:30~) ※講演+名刺交換会 |
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会場 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) ホールR (東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)[アクセス] 東京メトロ「東銀座駅」6番出口より徒歩1分 |
受講対象者 | 将来のテレビ・映画など映像産業を担うスタッフ・プロデューサー コンテンツ業界でプロデューサー志望の方 |
参加費(税込) | VIPO会員:3,000円/一般:4,000円 /学生:2,000円 |
定員 | 50名(事前申込制/先着順) |
申込締切 | 11月2日(土)17:00 |
申込方法 | ●お申込の受付は「Peatix」のみとなります。参加のご希望は「Peatix」の登録をお願いいたします。 ●お支払方法はクレジットカード・コンビニ・ATM決済のみで、領収書は「Peatix」による発行となります。 クレジットカード決済以外のお支払方法は、「VIPO会員価格」「一般価格」の選択を間違えて申し込まれますと、払い戻しにキャンセル手数料が発生してしまいますので、できる限り、クレジットカードでの決済をお勧めいたします。「VIPO会員」の会社・組織はこちらからご確認ください。 ●コンビニ・ATMでのお支払のみ、お支払期限がセミナー申込後3日以内となります。3日を過ぎると自動キャンセルとなりますので、ご注意ください。 ●支払後にやむを得ずキャンセルする場合、コンビニ・ATM払いでチケットを購入した場合、およびクレジットカード払いにて支払日から50日以上経過している場合は、返金手数料としてキャンセル1件につき500円の手数料が発生します。 ●当日はチケット画面提示の必要はございません。受付にて、御名刺を1枚ご用意ください。 |
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
セミナー担当:木元、村川
TEL:03-3543-7531/E-mail:seminar@vipo.or.jp
※メールでお問い合わせの際は、件名に「テレビドラマ」とご記載ください。
1964年 島根県生まれ
芸能プロダクションのマネージャー職を経てつかこうへいに師事、‘92年に脚本家デビュー
主な作品:
映画『ゲロッパ!』、『パッチギ!』、『フラガール』、『ゲゲゲの鬼太郎劇場』、ドラマ『ダブルフェイス』(TBS共同制作)、『マッサン』(NHK連続テレビ小説)、『誤断』(WOWOW)など。
自身で旗揚げした劇団『昭和芸能舎』の脚本・演出を担当。
受賞経歴
2006年 映画『パッチギ!』(井筒和幸監督 第29回日本アカデミー賞 優秀脚本賞)
2007年 映画『フラガール』(李相日監督 第30回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞)
2009年 NHK福岡発ドラマ『母さんへ』(ギャラクシー奨励賞)
2009年 昭和芸能舎『長ぐつのロミオ』(バッカーズ演劇賞)
2010年 NHK福岡発ドラマ『見知らぬわが町』(ギャラクシー月刊賞)
2012年 NHK土曜ドラマ『とんび』(モンテカルロテレビ祭 最優秀賞)
2013年 TBS×WOWOW『ダブルフェイス』(東京ドラマアウォードグランプリ)
1972年生。1996年NHK入局。沖縄放送局を経て2000年からドラマ番組作りに携わる。助監督、制作スタッフとして『ちゅらさん』『ロッカーのハナコさん」など。演出として『ちゅらさん4』『新選組!』『純と愛」『ごちそうさん』『真田丸』など。プロデューサーとして『小吉の女房』『昭和元禄落語心中』『ミス・ジコチョー』など。
研究領域:テレビドラマ研究を専門領域とし、番組批評を活動の中心とする。国際ドラマフェスティバルin Tokyo、東京ドラマアウォード選考委員会委員長、文化庁芸術祭賞審査委員ほか審査委員。
著書:『ニッポンのテレビドラマ 21の名セリフ』(弘文堂)、『国際演劇年鑑』(国際演劇協会日本センター)、『なぜ取り調べにカツ丼が出るのか』(メディアファクトリー)。