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【企画募集】第16回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 審査員決定のお知らせ

犬童一心監督ら映画業界の第一線で活躍する3名が審査員に決定!
第16回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-
時代劇・歴史劇ジャンルの企画を募集中〈7月16日(火)締切〉


特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、京都府と共同で実施する第16回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催します。
 

 
本事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。毎年、第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定いたします。
 
第16回の審査員は次の3名に決定いたしました。
 

第16回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 審査員

犬童一心(いぬどう いっしん)
映画監督
1960年生まれ。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。『二人が喋ってる。』(97)で長編監督デビュー。『金髪の草原』(99)、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『タッチ』(05)、『黄色い涙』(07)、『眉山 びざん』(07)、『グーグーだって猫である』(08)等、話題作を発表。『ゼロの焦点』(09)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞・脚本賞を受賞、さらに『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞。『引っ越し大名!』(19)、『最高の人生の見つけ方』(19)、『名付けようのない踊り』(22)、『ハウ』(22)など近年も話題作の公開が続いている。

 
 

須藤泰司(すとう やすし)
東映株式会社 映画企画部 ヘッドプロデューサー
1968年生まれ。北海道出身。1992年に東映入社、テレビ部でドラマ「相棒」等のプロデュースを経たのち、映画企画部へ異動。
主な企画プロデュース作品は、『探偵はBARにいる』シリーズ3作品(2011~17)、『ハケンアニメ!』(22)、『レジェンド&バタフライ』(23)など。製作として『おかあさんの木』(15)。『探偵はBARにいる』で藤本賞新人賞、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞(古沢良太と共同脚本)。その他、脚本作品としては『ぼくのおじさん』(16)、『死神遣いの事件帖』シリー(20・22)など。プロデュース最新作は大泉洋主演『室町無頼』(2025年1月17日公開予定)。

 
 

和田 隆(わだ たかし)
映画評論家/プロデューサー
1974年生まれ。東京都出身。97年より映画業界紙で映画ビジネスなどについて取材し、映画部デスクなどを歴任後、取締役に就任。2014年より映画情報サイト「映画.com」を運営する株式会社エイガ・ドット・コムでニュースや評論原稿を執筆し、新規サービスや法務業務にも従事。また、若手映画監督を起用した『死んだ目をした少年』(15)で企画プロデュースを始動。14年より田辺・弁慶映画祭特別設置賞の審査員も務め、同映画祭の第10回記念映画『ポエトリーエンジェル』(17)、20年に『踊ってミタ』をプロデュースしたほか、短編の制作にも携わるなど、映画ジャーナリスト、プロデューサーとして活動している。

 
 

募集要件

①映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による映画企画であること
②劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画であること
③太秦のメジャースタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること
※権利処理がなされている非公開の映画企画を対象とします。
※過去に応募された映画企画の再応募も可能です。
※長編で想定する制作予算や公開イメージ等を提示していただきます。
※10月5日(土)に京都市内にて開催予定の本コンテストに来場して参加できる方。
※日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションが可能な方に限ります。

※受賞後のパイロット版制作では、撮影スケジュール及び撮影内容(台本、撮影プラン)等について、撮影所スタッフ、事務局との調整のうえ制作となります。ご理解いただけない場合は、受賞実績とパイロット版制作権の付与が無効・取消となる場合があります。

 

募集締切

2024年7月16日(火)必着
 

応募方法

下記「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」公式サイトをご参照ください。
 

 

映像企画コンテスト

2024年10月5日(土)@ハートピア京都(予定)
※開催についての詳細は随時更新いたします。
 

企画相談会

応募者の中から数名を選出し、現役のプロデューサー等への映画企画の相談会を実施いたします。温めている企画をブラッシュアップさせる貴重な機会となります(※詳細は映画企画市の企画募集締切後に発表いたします)。
 
 
【主催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【後援】経済産業省近畿経済産業局

【協力】東映株式会社 京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、京都文化博物館、
全国映画教育協議会

 

これまでの受賞者の活躍

〇『黒の牛』(監督:蔦 哲一朗)-本作は京都映画企画市受賞作から初の長編化!!
歴代パイロット版から初めて長編化が実現。日本、アメリカ、台湾の国際共同製作となりました。徳島県と台湾にて35mmフィルムで撮影、台湾の名優リー・カンション氏を主演に迎え、日本人キャストは田中 泯氏、美術を部谷京子氏が担当しており、国際色豊かなキャスト・スタッフが集結。2024年以降公開予定です。
 
〇『水虎』(監督:金子雅和)
2020年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2021」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに選出され、ポストプロダクションサポート部門にてMocha Chai Awardを受賞しました。
 
〇『冬牡丹と人魚』(監督:谷本佳織/脚本:小松恵子)
2017年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2019」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに49か国258件のプロジェクトの中から選出され、企画ピッチングを行いました。

 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp
 
 

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