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2023.06.15 イベント・セミナー・公募情報
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【企画募集中】〈審査員決定〉第15回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-

犬童一心監督ら映画業界の第一線で活躍する3名が審査員に決定!
第15回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-
時代劇・歴史劇ジャンルの企画を募集〈締切まであと一か月!〉


 VIPO(ヴィーポ)は、京都府と共同で実施する第15回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催します。
 
 本事業は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かし、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。毎年、第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定いたします。
 
 第15回の審査員は次の3名に決定いたしました。
 

第15回 京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 審査員

犬童一心(いぬどう いっしん)氏
映画監督

1960年生まれ。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。『二人が喋ってる。』(97)で長編監督デビュー。『金髪の草原』『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『タッチ』(05)、『黄色い涙』(07)、『眉山-びざん-』(07)、『グーグーだって猫である』(08)等、話題作を発表。『ゼロの焦点』(09)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞・脚本賞を受賞、さらに『のぼうの城』(12)で日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞。『引っ越し大名!』(19)、『最高の人生の見つけ方』(19)、『名付けようのない踊り』『ハウ』(22)など近年も話題作の公開が続いている。

 

矢島 孝(やじま たかし)氏
松竹株式会社 映像企画部映画企画室 プロデューサー

松竹大船撮影所の製作部として、『男はつらいよ』シリーズ、『釣りバカ日誌』シリーズ、『息子』(91)、『遠き落日』(92)、『学校』(93)、『サラリーマン専科』(95)、『美味しんぼ』(96)、など多数の作品を手掛ける。プロデューサー転身後も、映画、テレビドラマ、オリジナルビデオ等多数。主な作品に『てなもんや商社』(98)、「異端の夏」(03、TX)、『母べえ』(08)、『鴨川ホルモー』(09)、『東京家族』(13)、『超高速!参勤交代』(14)、『ソロモンの偽証』(15)、『超高速!参勤交代リターンズ』(16)、『空飛ぶタイヤ』(18)、『引っ越し大名!』(19)、『梅切らぬバカ』(21)、『月の満ち欠け』(22)、『シャイロックの子供たち』(23)など。

 

和田 隆(わだ たかし)氏
映画記者/プロデューサー

1974年生まれ。東京都出身。97年より映画業界紙で映画ビジネスなどについて取材し、映画部デスクなどを歴任後、取締役に就任。14年より映画情報サイト「映画.com」を運営する(株)エイガ・ドット・コムでニュースや評論原稿を執筆し、新規サービスや法務業務にも従事。また、若手映画監督を起用した『死んだ目をした少年』(15)で企画プロデュースを始動。14年より田辺・弁慶映画祭特別設置賞の審査員も務め、同映画祭の第10回記念映画『ポエトリーエンジェル』(17)、20年に『踊ってミタ』をプロデュースしたほか、短編の制作にも携わるなど、映画ジャーナリスト、プロデューサーとして活動している。

 

企画募集概要

募集要件

(1)映画・映像制作者(監督およびプロデューサー)による映画企画であること。
(2)劇場公開を目的とする、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画であること。
(3)太秦のメジャースタジオや、京都府内での撮影を想定した映画企画であること。
※権利処理がなされている非公開の映画企画を対象とします。
※過去に応募された映画企画の再応募も可能です。
※長編で想定する制作予算や公開イメージ等を提示していただきます。
※9月23日(土・祝)に京都市内にて開催予定の本コンテストに来場して参加できる方。  
※日本語での応募書類作成およびプレゼンテーションが可能な方に限ります。
※受賞後のパイロット版制作では、撮影スケジュール、および撮影内容(台本、撮影プラン)等について、撮影所スタッフ、事務局との調整のうえ制作となります。ご理解いただけない場合は、受賞実績とパイロット版制作権の付与が無効・取消となる場合があります
 

募集締切

2023年7月18日(火)必着
 

 

映像企画コンテスト

2023年9月23日(土・祝)@ハートピア京都(予定)
※開催についての詳細は随時更新いたします。
 

企画相談会

応募者の中から数名を選出し、現役のプロデューサー等への映画企画の相談会を実施いたします。温めている企画をブラッシュアップさせる貴重な機会となります(※詳細は映画企画市の企画募集締切後に発表いたします)。
 
【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【協 力】東映(株)京都撮影所、(株)松竹撮影所、(株)東映京都スタジオ、京都文化博物館、
 (一社)日本映画製作者連盟、全国映画教育協議会

 
★これまでの受賞者の活躍 -京都映画企画市受賞作から初長編化!!
〇『黒の牛』(監督:蔦哲一朗)
歴代パイロット版から初めて長編化が実現。日本、アメリカ、台湾の国際共同製作となりました。徳島県と台湾にて35mmフィルムで撮影、台湾の名優リー・カンション氏を主演に迎え、日本人キャストは田中 泯氏、美術を部谷京子氏が担当しており、国際色豊かなキャスト・スタッフが集結。2024年公開予定です。
 
〇『水虎』(監督:金子雅和)
2020年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2021」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに選出され、ポストプロダクションサポート部門にてMocha Chai Awardを受賞しました。
 
〇『冬牡丹と人魚』(監督:谷本佳織/脚本:小松恵子)
2017年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2019」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに49か国258件のプロジェクトの中から選出され、企画ピッチングを行いました。
 

京都映画企画市 kyotofilmpitching.jp

映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエーターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。

 
 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)内
京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局
e-mail: kyoto.office@vipo.or.jp
 
 

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