VIPO(ヴィーポ)は、2022年7月21日(木)に、株式会社ゼノトゥーン 代表 川瀬好一氏による、オンラインセミナー「WEB3.0で多様化する映像制作の資金調達 〜DAO・NFT分散型プロジェクトの可能性〜」を実施致しました。
本セミナーは国内外で新たに注目されているWEB3.0にスポットを当て、DAO、NFT等を利用した映像の資金調達の可能性を解説いたしました。登壇者の川瀬氏には、ソーシャルトークン(Social Token)、NFT、DAOといったWEB3.0領域のトレンド技術の基本、映像をとりまくWEB1.0からWEB3.0への変化や、WEB3.0における資金調達の可能性とポイント、また、問題点や課題となるWEB3.0をとりまくデータの所有権や著作権問題も含め、今後の展望についても幅広くご説明いただき、経験に基づいた解説だったため、わかりやすかったなど、好意的なご意見を多くいただきました。
開催概要
日時 |
2022年7月21日(木) 14:00〜15:30(オンライン開催) |
アンケート回答抜粋
- 一般的なweb3.0の説明を映像制作に対応させながら、話をしていただいたので、とても参考になった。
- 川瀬さんの口ぶりから、国内で動き始めている状況のようなものを感じることができた。
- 基本的なところから各種事例、問題点・課題等、平易な言葉でご説明頂き、非常に分かりやすかった。
- 現在日本では実行困難の資金調達方法だと思いますが、今回学んだ事例は非常に参考になった。
- 今後は、DAO/NFTによる資金調達を実現するためのもっと具体的な方法が知りたい。
- アメリカでもよいので、具体的な映像制作における資金調達事例ケーススタディを聞きたい。
講師プロフィール
川瀬好一氏
株式会社ゼノトゥーン CEO/Founder
中央大学商学部経営学科を卒業後,株式会社ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)入社。ウォルト・ディズニー・ジャパン、マーベル・エンターテイメント、株式会社ポケモン等を経て、株式会社ゼノトゥーンを設立。メタバースへ向けたクリエイターエコノミーの創出とアニメーションビジネスを手掛ける。
アニメクリエイターとしてTikTokで世界トップのフォロワーを持つアニメ作家「安田現象」を中心とした自社3DCGアニメスタジオを2021年に開設。また、Netflix公式VTuberの企画プロデュース等、VR・3Dに特化した映像事業に加え,動画配信クラウドサービス 「24/7STREAM」や地方公共団体に向けたNFT事業支援サービス「NFTown」等を展開。
お問い合わせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
グローバル事業推進部:土田・山﨑
e-mail: seminar@vipo.or.jp
※メールでお問合せいただく場合には件名に「WEB3.0で多様化する映像制作の資金調達セミナー」とご明記ください。