VIPO

新着情報

2020.10.13 事業報告
福井健策弁護士法律セミナー『配信プラットフォーム契約の攻略法2020』実施報告

福井健策弁護士法律セミナー
『配信プラットフォーム契約の攻略法2020』
8月26日 実施報告


 VIPO(ヴィーポ)は、2020年8月26日(水)、福井健策弁護士コンテンツ法律セミナー『配信プラットフォーム契約の攻略法2020』を開催いたしました。
 
 福井弁護士のセミナーは毎回テーマをかえながら9回目を迎えました。今回は初めてオンラインで開催し、映像コンテンツ業界をはじめ幅広い業界から103名ご参加いただきました。
 
 グローバルプラットフォームは、日本国内の映像産業の有り様を変えつつあります。講義では配信プラットフォームの契約をライセンスと委託にわけて、契約上の特徴を説明。
また契約書上で一方的な条件に偏りがちな文言を対等に近づけていくという攻防のポイントを解説いただきました。我々のIPを活かす契約なのか、または可能性を狭めてしまう契約なのかを見極める目と知識を我々自身がもたなければならないこと痛感する講義でした。
 
受講後のアンケートでは、
「とても実践的で期待していた以上の収穫があった。」
「時宜を得たよいテーマだった。大変勉強になった。」
「強気に交渉して無駄でないことを改めて知り、励みになった。」
など、多くのご感想をいただきました。
 

 
 

開催概要

日 時 2020年8月26日(水)15:00~17:00
会 場 オンライン
参加費(税込) VIPO会員:4,000円、一般:6,000円
主 催 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)

 
 

講師プロフィール

福井健策弁護士(日本・ニーヨーク州)/日本大学藝術学部・神戸大学大学院客員教授
 
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在骨董通り法律事務所 代表パートナー。著書に『著作権とは何か』『著作権の世紀』『誰が「知」を独占するのか』(集英社新書)、『「ネットの自由」vs. 著作権』(光文社新書)ほか。国会図書館審議会、文化庁、エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワークなど委員・理事を務める。

 
 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:木元
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp