VIPO(ヴィーポ)が、京都府と主催しております「第11回 京都映画企画市 2019」では、11月4日(月・祝)に京都みなみ会館で行われた一般公開の映画企画コンテストにおける審査の結果、下記のとおり優秀映画企画を決定いたしました。
優秀賞を受賞した作品には、350万円相当のパイロット版映像(短編)制作の権利が付与され、京都太秦の撮影所協力のもと、パイロット版映像を製作予定です。
企画名 | 『酢と油』 |
---|---|
企画者 | 熊谷 まどか(監督) |
ストーリー | 江戸時代にタイムワープしてしまった涼平と正太。超絶相性の悪い二人だが、過去の世界で生き抜くために力を合わせることに。やがて、酢と油そして卵という当時もあった食材でマヨネーズを作ることを思いつく。マヨネーズを隠し味に使った料理は、江戸の人々にも好評で商売繁盛、生活もひとまず安泰するかと思われたが・・・。 |
評価 | 「今年は非常に良い作品が集まりましたが、すんなりと評価者三人の推薦作品が一致しました。優秀な作品が揃う中から、実現性、作品のテーマ、画が想像できるということでポイントが高く評価されて選ばれました。是非企画を実現させていただきたいと思います。」
受賞者の言葉「他の方のプレゼンを拝見していて、皆さん本当に面白いなと思いました。その中から選んでいただきましてありがとうございます。京都映画企画市でパイロット版を制作する機会をいただいたので、是非、その先の長編に行けるパイロット版を制作したいと思います。」 |
評価者 | ・掛尾 良夫氏(城西国際大学メディア学部招聘教授・学部長) ・三島 有紀子氏(映画監督) ・井上 文雄氏(プロデューサー) ※順不同・敬称略 |
権利付与 | 350万円相当のパイロット版映像(短編)制作の権利/京都太秦の撮影所協力(予定) |
主 催:京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
共 催:KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
後 援:経済産業省近畿経済産業局
協 力:東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、京都文化博物館、(一社)日本映画製作者連盟、全国映画教育協議会、(一社)日本映画テレビプロデューサー協会
映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエーターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりの第一歩をサポートしてまいります。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」事務局
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp