山形から海外へ、日本のドキュメンタリー映画作品を発信！

2015年10月8日から15日までの8日間開催された「山形国際ドキュメンタリー映画祭 2015」において、同市内の4会場9スクリーンにて国内外のドキュメンタリー作品165本を上映し、シンポジウム、ディスカッションなどを通し、観客と制作者が多様な映像文化を共有できる場を創出すると共に、日本の作品を世界に積極的に紹介した。日本作品の海外展開のサポートを目的に、英語字幕付きの上映、上映作品を紹介する公式ガイドブック（日英両並記）の無料配布、上映スケジュールチラシへの地元山形のグルメマップ（日英両並記）の掲載、また、海外プレス・配給バイヤー・各国の映画祭キュレーターに日本の新作ドキュメンタリーを紹介する交流イベント「J-Party」を開催した。総入場者数は過去最多の約25,000人、また、プレス全体の6分の1となる55媒体は海外からの参加となり、今後山形が日本のドキュメンタリー映画を海外に発信する拠点都市として持続的に発展していくことを目指した。

アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」とタイアップし、作品の舞台のモデルといわれる神戸への観光誘致とIT先進都市を目指す地元の産業を世界へアピール。

2015年11月、海外でも人気のアニメ「攻殻機動隊」の最新映画とタイアップした公民連携ＰＲプロジェクト「神戸市公安９課」の一環として、神戸で開かれた世界最大のデジタルメディア・コンテンツのカンファレンス「SIGGRAPH ASIA 2015」にブースを出展。「攻殻機動隊」のイラストを活用したコーナーを設けアニメの舞台のモデルと思われる神戸各地を紹介し、聖地巡礼等を目的とした観光客増加を促進した。また、国内外からの来場者やメディアに向けて、地元の企業や大学等が持つAR（拡張現実）やVR（仮想現実）等のＣＧ・インタラクティブ技術等のデモ・展示によりIT先進都市を目指す神戸の姿をアピールし、地域経済の活性化に寄与した。

エモーショナル系ロックバンド「GANGLION」の第2弾ヨーロッパツアー！ファンとの交流を深化！

2015年11月、現地プロモーターからの招聘を受け、女性4人組のエモーショナル系ロックバンド「GANGLION」の第2弾ヨーロッパツアーを実施。約2週間にわたり、フランス・ドイツ・オーストリア・スイス・スロベニアの5ヶ国でフェス出演（3ヶ所）とライブハウス（7ヶ所）での公演を行った。都市部だけでなく郊外でも公演を行うことでファンのすそ野を広げ、また、継続的に訪問することで現地ファンとのつながりを強め、現地での人気を確実なものにすることを目指した。

日本文化をPRするライブステージイベントと、多彩な展示ブースが出展した「HYPER JAPAN Xmas Market」が開催！

2015年11月、ロンドンで開催された「HYPER JAPAN Xmas Market」において、音楽や映像を軸に、観光、伝統文化、和食など幅広い日本文化のプロモーションを実施。会場内のライブハウスを借り切り日本の音楽や映像コンテンツで埋め尽くす「Live. Japan Stage」と称したライブステージイベントを行い、ロンドンでも関心の高まっているアイドルやヴァーチャルアイドルやビジュアル系バンドなどを一体的にプロモーションし、Lady Baby（アイドルユニット）、IA（ヴァーチャルアイドル）などが特に人気を集めた。また、展示ブースでは、X JAPANのフォトギャラリーやポスター展示、魚沼産コシヒカリのオニギリの試食、日本美術や工芸品、園芸など日本の伝統的な美意識を紹介するショーケース「Traditional Culture Space」や、欧州で人気の高い「ランドセル」を中心にプロモーションしたイオンによる出展など、多彩なジャンルのブースが会場を賑わせた。

茨城県の観光・文化をPRするアニメーション「あぐかるPLAY WITH IBARAKI編」をベトナム語に吹き替え！

■タイトル
「あぐかるPLAY WITH IBARAKI編」全21話

■ベトナム語タイトル
「THIEN THAN BARAKI」

■ローカライズ作業内容
ベトナム語への台本翻訳・吹替え　など

■発信先
2015年4月に放送を開始したベトナム初の日系テレビチャンネル「ViewTV」にてベトナム全国放送（無料放送）

■説明
茨城県の観光、文化をPRすることを目的に制作されたアニメ「あぐかるPLAY WITH IBARAKI編」。近年茨城県と農業提携を結び、交流が深まっているベトナムにアニメを通じて日本の文化を伝えるため、翻訳・吹替えなどベトナム語へのローカライズ作業を行った。アニメは、2015年12月8日～28日に「View TV」にて本放送および、再放送された。Facebookでも告知を行い、専用の告知ページはホーチミンシティを中心に合計3200件以上の「いいね」を獲得している（2016年1月現在）。今後の再放送についても検討中である。

アジア最大規模のコンテンツマーケットに15の映像事業者が共同出展し、地方の映像コンテンツをPR！

2015年12月、日本の地方の映像コンテンツの国際共同流通・国際共同制作を推進し地方経済活性化につなげる7地域（札幌、新潟、名古屋、京都、福岡、佐賀、沖縄）と連携し、15の映像事業者とシンガポールで開催された「アジアテレビ・フォーラム＆マーケット」（ATF 2015）にて共同出展プロモーションを行った。国際的なテレビ・映画プログラムセラーとバイヤーとのマッチングの場であるアジア最大規模の同コンテンツマーケットにおいて、各地域の特色および各事業者の約140の主力コンテンツをプロモーションし、活発な商談が行われた。

■出展事業者名
札幌テレビ放送
北海道放送
北海道文化放送
新潟総合テレビ
新潟放送
新潟テレビ21
テレビ新潟放送網
名古屋テレビ放送
中京テレビ放送
毎日放送
ジュピターテレコム
映像コンテンツ産業研究会
九州朝日放送
福岡放送
シックスナイナーズフィルム

「釜山国際映画祭」に監督と出演者が登場！映画「ピンクとグレー」のワールドプレミアを実施！

2015年10月、韓国で開催されたアジア最大の映画祭典「釜山国際映画祭」に、映画「ピンクとグレー」の正式招待（Window oｎ Asia部門）を受け、アジア各国をはじめとした全世界に本作を発信する第一弾イベントとして出品。日本公開前のワールドプレミアの実施、および行定勲監督・主演中島裕翔さん・共演菅田将暉さんの舞台挨拶つき公式上映や公式会見を行った。公式会見と公式上映では、韓国を中心にしたアジア各国のメディアが300以上つめかけ、一般観客とともに、大盛況となった。

ロックバンド「tricot」が初の北米ツアーを開催！

2015年10月にロックバンド「tricot」が初の北米ツアー全14公演を行った。「tricot」は日本人特有のメロディーラインを含んだ高い音楽性を持ち、イギリスの「NME.COM」やアメリカの「Rolling Stone.com」などで紹介されるなど海外でも注目されており、今回の北米ツアーを通じてアメリカでの認知拡大を図った。また、今回のツアーはアメリカ最大級のエージェント会社「The Agency Group」からの提案で実現したもので、ツアーを成功させることにより、アメリカでのレーベル契約を締結することも目指した。

「TIFFCOM」への出展用に「特選うどん遍路」の英語サンプル版を制作！

■タイトル
「特選うどん遍路」

■ローカライズ作業内容
英語サンプル版の制作

■出展先
TIFFCOM

監督や出演者がイベントに出演し、「牙狼＜GARO＞」シリーズをプロモーション！

2015年8月に台湾・台北で開催された、毎年約60万人が訪れるコミックフェア「台湾漫画博覧会」において特撮作品「牙狼＜GARO＞」シリーズをPRするため、ステージイベント出演を行った。会場のステージでは雨宮慶太監督や「牙狼＜GARO＞」シリーズの出演者の南里美希さんがファンミーティングのイベントに出演し、サイン会などを行い作品の魅力を訴求した。

モントリオール世界映画祭で「THE NEXT GENERATIONパトレイバー首都決戦」が公式招待作品として上映！

2015年9月、カナダで開催の北米最大級の映画祭「モントリオール世界映画祭」の“World Greats部門”にて「THE NEXT GENERATIONパトレイバー首都決戦」が公式招待作品として上映された。現地には監督である押井守さんが赴いて舞台挨拶を行い、作品の魅力や見どころについて語るなどして作品のPRを行った。

トルコにおける幼児向け教育事業の早期展開を目指し、「しまじろうのわお！」のテレビ放送と関連イベントを実施！

2015年8月から9月にかけ、幼児向けテレビ番組「しまじろうのわお！」のトルコ語の吹き替え版を、年内の放送を見据え、トルコ全土で視聴可能かつ民放視聴率No1の「KanalD」においてテスト放送を実施。トルコにはまだ「1歳から6歳向け」の強いキャラクターがいないチャンスを生かし、キャラクターを活用した幼児向け教育事業の早期展開を目指した。また、番組のプロモーションとして、親子連れの多いショッピングセンターでの無料イベントや、新聞広告、しまじろうのファンサイト、公式Facebookの運営などを行った。無料イベントは、「しまじろう」による歌と踊りのキャラクターショーになっており、キャラクターの認知度向上とテレビ番組放映をアピールした。

ヨーロッパ5か所でパフォーマンスを行い、日本の伝統和楽器の魅力を発信！

2015年9月、カッセル・オスロ・マケドニア・コソボ・ルクセンブルクの5か所にて、津軽三味線奏者の「はなわちえ」と篠笛奏者の「佐藤和哉」による欧州公演を開催。各公演では、サポートメンバーとしてピアニストの「広田圭美」を迎え、古典から現代曲まで様々な楽曲を演奏し、伝統的な和楽器の魅力を発信した。

アジア三ヶ国で展開中の「WAKUWAKU JAPAN」で放送する番組の字幕・吹替作成を実施！

「WAKUWAKU JAPAN」は、日本の番組を24時間365日視聴可能なエンターテイメントチャンネル。全ての番組を現地の言葉で視聴することができる。

■ローカライズ作業内容
インドネシア語・英語・ミャンマー語の字幕、吹替データ作成　など

■発信先
インドネシア、シンガポール、ミャンマー

■放送タイトル
「キャプテン翼（平成版）」
「ONE PIECE」
「仮面ライダー電王」
「東京ラブストーリー」
「101回目のプロポーズ」
「DOCTOR 最強の名医」
「週間AKB」
「彦摩呂のB級グルメ天国」
「駆け込みドクター！運命を変える健康診断」
「鉄路の旅　始発駅から終着駅まで」
「アウトドアロックンロール」
「Kawaii Asia」
「大改造！！劇的ビフォーアフター」
「Silent Silen Live Tour 2014-2015」 　他

イベント出品用と海外番組販売用に「シンドバッド　空とぶ姫と秘密の島」をローカライズ！

海外のイベントなどへの出品や海外番組販売を目的に、新作劇場用アニメーション「シンドバッド　空とぶ姫と秘密の島」のローカライズとして英語字幕版デジタイズ素材（台本英語翻訳／英語字幕編集／デジタイズ）を制作した。この作品は、ヨーロッパとアジアなど世界中で放映され広く認知されている「世界名作劇場シリーズ」の流れを汲んでおり、親子で見ることが出来るストーリー重視のキッズ・ファミリー向けの良質な作品となっている。

香港での放映用に「森崎博之のあぐり王国北海道」をローカライズ！

■タイトル
「森崎博之のあぐり王国北海道」

■ローカライズ作業内容
日本語台本作成・英語台本作成　など

■発信先
香港の公共放送「RTHK（Radio Television Hong Kong)」

世界最大級の国際図書展に出展し、「マンガでわかるシリーズ」などをPR！

2015年10月にドイツにて開催された世界最大級の国際図書展「フランクフルトブックフェア」に、「マンガでわかるシリーズ」や「ロボコンマガジン」を中心にブース出展。「マンガでわかるシリーズ」は、統計学や微分積分、物理、生化学等の難しい学科を親しみやすいマンガを通して学ぶというユニークなコンセプトから、ブースを訪れた出版社、教育関連従事者、学生読者から人気を博した。「ロボコンマガジン」は、日本の得意とするロボット技術を、国の研究レベルから、大学や企業の技術開発、一般学生のロボットコンテスト周辺の情報まで広範囲に紹介しており、周辺技術書を含めた翻訳版の普及を通して、日本の高度な技術を世界に発信することを図った。

「音楽ライブ（リアル）」＋「現地での番組配信（WEB）」。２方向から、中国・上海での「愛知ご当地アイドル」ブームを醸成！

中部地区のアイドルが地域情報を発信する番組「アイドリぃむ！TV」の中国展開により、地域活性と日本ブームの創出を図った。2015年10月に行われた上海国際芸術祭にて、同番組から選抜したアイドルユニット「７☆３（シチサン）」によるライブイベントを実施し、現地の大手ネットメディア「PPTV」にて中国中にライブ映像を配信。
さらに今後も、中部地区の観光や文化情報の継続的な発信を見据え、インバウンドにつながる地域情報をメインに再編集した同番組のローカライズを行い、現地でのネット配信を予定している。

アプリ「クッキングママ　おりょうりしましょ！」を13か国語にローカライズ！

■タイトル
「クッキングママ　おりょうりしましょ！」

■ローカライズ作業内容
ロシア語・アラビア語・マレー語など13カ国語に翻訳

■発信先
App Store、Google Play、Amazon

ガメラ生誕50周年記念映像「GAMERA」を「New York Comic Con」にてPR！

2015年10月にアメリカで開催された「New York Comic Con」にて、「ガメラ」生誕50周年記念として、英語字幕付映像の上映や、石井克人監督などによるトークショー、来場者へのチラシやノベルティのTシャツの配布を行い、海外における日本の怪獣キャラクターの認知度向上を目指した。

「Viki」に東北地方7県の番組を配信し、インバウンド産業の活性化に寄与！

2015年8月～9月にかけて、動画配信プラットフォーム「Viki」に、東北7県の各地域情報を紹介するTV番組を英語翻訳して配信。配信した7番組は旅・グルメ情報をメインに各県の魅力を発信する番組となっており、7県が一体となり「東北地方」を訴求することで、「日本旅行では数県を訪問してみたい」と考える旅行客に対し’周遊するには東北’というムードの醸成も図った。「Viki」は各月4000万人が利用するプラットフォームで、視聴者ボランティアにより番組を各国言語に翻訳を行う機能があり、英語翻訳した番組を掲載することで、各国言語への広がりを促した。

■配信した7番組
テレビ岩手：「旅歩き from 岩手」、秋田放送：「秋田・小正月の行事」、テレビュー山形：「うまくて五麺！山形冷たいラーメンエボリューション」、福島中央テレビ：「会津侍若松っつんが行く！　会津の四季　冬の陣」、福島放送：「ぺんぺんブラブラ」、新潟総合テレビ：「日本のミケランジェロを訪ねて」、東北放送：「TOHOKU 4 SEASONS～豊かな季節を魅せる日本・東北の自然・食・文化～」

「遊戯王」シリーズ等のビジネスチャンス拡大を図り、「Brand Licensing Europe」に出展！

2015年10月にイギリス・ロンドンにて開催された「Brand Licensing Europe」に出展し、アニメ・ゲームなど幅広いジャンルで世界的に楽しまれている「遊戯王」シリーズをプロモーションした。ヨーロッパでも主要現地語にて放送されているテレビアニメシリーズや、スクール用品やアパレル商品などのライセンシング商品を展開。また、遊戯王シリーズ以外にも、日本発のフレンチブルドッグキャラクター、「レベッカボンボン」や、コナミの大人気ビデオゲーム「メタルギアソリッド」シリーズ等のブランドプロモーションも同時に行った。現地企業とビジネス提携し拡販していくことにより、一般消費者への認知度向上に繋げ、様々なジャンルでサービスを提供することで、今後の更なるビジネスチャンスの拡大を図った。

「ベネチア国際映画祭」での上映用に「赤ひげ」を英語とイタリア語の字幕を制作！

■タイトル
「赤ひげ」
©1965 東宝

■ローカライズ作業内容
英語字幕・イタリア語字幕制作

■出展先
ベネチア国際映画祭

「ポケットモンスター XY」のTVシリーズを韓国で配信するために吹き替えを実施！

■タイトル
「ポケットモンスター XY」TVシリーズ

■ローカライズ作業内容
韓国語吹き替え、楽曲の差し替え　など

■発信先
韓国ケーブルテレビ局：Tooniverse、Daekyo、JEI、Animax、KBS KIDS
VOD配信：KT olleh TV、Sk Broadband TV、LG U+ TV、Cable TV VODなど

©1997 Nintendo, Creatures, GAME FREAK, TV Tokyo, ShoPro, JR Kikaku. ©Pokémon.포켓몬스터, 포켓몬, Pokémon은 Nintendo의 상표입니다.

海外販売用に「セカイノアマノ～巨大水槽に描く守るべき地球の姿」の英語字幕制作を実施！

■タイトル
「セカイノアマノ～巨大水槽に描く守るべき地球の姿」

■ローカライズ作業内容
英語字幕制作

■出展先
TIFFCOM

タイでの放送用に「LOVE HOKKAIDO」を現地ファイル形式にローカライズ！

■タイトル
「LOVE HOKKAIDO」

■ローカライズ作業内容
ファイル変換

■発信先
タイの地上テレビ局「Amarin TV」

「TIFFCOM」への出展用に人気シリーズ「われらラーメン王国」をローカライズ！

■タイトル
「われらラーメン王国　激戦！厳選！やまがた20麺」

■ローカライズ作業内容
英語字幕制作

■出展先
TIFFCOM

アジア最大規模の漫画・アニメの祭典に、マイメロディやご当地キティとコラボしたプロモーションを実施！

2015年8月、台湾・台北で開催された「台湾漫画博覧会」に今年で40周年を迎えるマイメロディのブーム創出と、ご当地キティを用いた地方インバウンドプロモーションを目的としたブースを出展した。マイメロディのプロモーションとして、マッドバーバリアンズなどの著名なイラストレーターがマイメロディのイラストをその場で書くデモンストレーションやフォトスポットの設置など来場者が参加できるブースを企画。また、ご当地キティとコラボしたプロモーションでは、ご当地キティの歴史をまとめたパネルの展示や、北海道、福岡、京都などの自治体と連携し、来場者にご当地キティの説明をしながらノベルティをプレゼントをするなど地方資源のPRを行った。©1976, 1999，2015 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO.S563940

東京ゲームショウ2015でスマートフォン向けの新作アプリをプロモーション！

2015年9月に開催された「東京ゲームショウ2015」に、海外への販路拡大を目的として、スマートフォン向けの新作アプリ「SpookyDoor（スプーキードア）」・「あっきのじかん（仮）」・「星彼Days」の3タイトルを出展。ブース内ステージでは、声優のトークショーや新作ゲームの実況などを行った。また、海外からの来場者対応として、英語対応した作品リスト・作品紹介パンフレットの配布、ポスターの掲示、英語対応可能なスタッフを常勤させるなどした。

アニメ「恋旅」と「布橋灌頂会」をフックにフランスにて富山県の魅力を発信！

2015年10月にフランス・パリの｢日本文化会館｣と「サン・マルタン運河」にて富山県と南砺市、立山町のプロモーションを行い、新しい「日本巡礼の旅」と「アニメ・ツーリズム」の創造を図った。「日本文化会館」では、富山県の魅力映像と南砺市が舞台となったアニメ｢恋旅～True Tours Nanto～｣を上映、またCOP21パリ会議をひかえて富山発の環境先端技術などを紹介するフォーラム「多彩・TASSAI de TOYAMA」を開催。続けてパリ市内で開催されているアートイベント｢Nuit・Blanche2015｣に合わせ、会場を夜の「サン・マルタン運河」に移し、立山山麓に伝わる癒しの伝統行事「布橋灌頂会」を20人のパリジェンヌの参加を得て再現。傍らでは、富山県のアート映像を大型のモニターに写し、富山県の魅力を新鮮な形でアッピールした。

シンガポールにて日本のアニメ・ゲーム文化の定着を目指し「CharaExpo 2015」を開催！

2015年6月、シンガポールにて日本コンテンツのクリエイターに脚光を当てたイベント「CharaExpo 2015」を開催した。ステージイベントでは、イラストレーターの岸田メルさんや、「キャプテン翼」の作者である高橋陽一さんなどのクリエイターが出演し、トークショーやライブ、サイン会を行った。出版社やテレビ局など、コンテンツに関わるさまざまな企業がブースを出展し、クリエイターのステージイベントなどとあわせ、多様な角度からのアプローチを可能にし、コンテンツの魅力を効果的にプロモーションした。また、イベントの事前告知として、現地地上波放送の「OKTOチャンネル」に開催告知のCM出稿や、路線バスの外装への広告掲載などを行った。シンガポールはASEAN、オセアニア、インドのハブとして大きなポテンシャルを持ち、そこから日本のアニメ・ゲーム文化を定着させることを目指した。

東京ゲームショウで新作タイトルや最新情報を発信！

2015年9月に開催された「東京ゲームショウ2015」に、「龍が如く」や「初音ミク -Project DIVA-」といった世界的にも影響力の強いタイトルを中心に10タイトル以上を出展し、試遊台の設置、ステージでの最新映像の公開や、コスプレ・着ぐるみによるゲームキャラクターのPRなどを行った。海外からの来場者への対応として、全ての出展タイトルの看板・説明のパネルを英語対応を行った。また、海外来場者専用のカウンター（韓国語、中国語、英語に対応）やビジネスルームを用意することにより、海外発信のチャンスを広げた。

海外展開を見据え、「新幹線変形ロボ シンカリオン」と「ブクブクアワー」をニューヨークのイベントで紹介！

2015年8月にアメリカ・ニューヨークで開催された、日本のポップカルチャーを紹介するイベント「Waku Waku＋NYC」に、新幹線をモチーフにしたキャラクター「新幹線変形ロボ シンカリオン」を中心にブース出展し、プロモーションビデオの放映や着ぐるみとの写真撮影会などを行った。また、ファンシーキャラクター「ブクブクアワー」も出展し、将来的な海外展開を視野に、両キャラクターの認知度の向上を図った。

北米最大級のアニメイベントで、アニメ配信サイト「DAISUKI.net」をPR！

2015年7月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された、北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2015」にブース・パネル出展し、アニメ配信サイト「DAISUKI.net」のプロモーションを行った。ゲーム原作でアニメ化された人気タイトルである「GOD EATER」や、今後配信される新作の紹介、会場の外にある超大型バナーに広告を掲載するなどし、会員数の増加促進を狙った。

第18回上海国際映画祭で「ポプラの秋」を大森研一監督と本田望結さんがPR！

2015年6月に開催された「第18回上海国際映画祭」のパノラマ部門に「ポプラの秋」が正式招待され、大森研一監督と主演の本田望結さんが舞台挨拶を行った。また、本作品は飛騨高山でのオールロケを敢行しており、舞台挨拶にて飛騨高山の魅力を語ると共に、中文と英文の観光パンフレットを配布し、観光誘致にも貢献した。

十五夜をフィーチャーしたイベントでTV番組を活用し石川県をPR！

2015年8月から9月にかけて、マレーシア・クアラルンプールで開催された十五夜の月見をフィーチャーしたイベント「Moon Cake Festival」において、マレーシアのテレビ局「TV9」と共同制作した石川県の魅力を伝える番組「Ishikawa Kau Memang Lawa」の放映や、番組内で紹介された物産品の販売を行い、インバウンド増加を図った。全編マレー語で制作された番組は、石川県の誇る観光地・食文化・物産品などを幅広く紹介するもので、番組レポーターにマレーシアの人気ナンバーワンロックバンド「BUNKFACE」を登用し、効果的な発信を図った。また当日、「BUNKFACE」が来場し、会場を盛り上げた。

ドイツ最大のアニメマンガコンベンション「Connichi」で、萌えキャラを用いて群馬県前橋市のPRを実施！

2015年9月にドイツ・カッセルで開催されたドイツ最大のアニメマンガコンベンション「Connichi」に、前橋市のゆるキャラ「ころとん」と、その関連キャラクターである萌えキャラの女の子を用いて群馬県前橋市をPR。日本でトップレベルのフィギュア造形師　宮川武さんによるフィギュアのワークショップにおいて、教材に萌えキャラを使用したり、「ころとん」のぬいぐるみを設置するなどした。キャラクターを教材として使用することにより、ただの萌えとしてではなくフィギュアという付加価値でもアピールをした。また、前橋市がアニメ・マンガ作品の「日常」や「魔法少女まどか☆マギカ」の舞台となっていることをアピールし、作品の舞台となった場所を実際に訪問する「聖地巡礼」を促し、訪日客の増加を図った。

台湾で、「リトルAKIBA」をテーマに秋葉原の文化を発信！

2015年8月に台湾・台北にて開催されたコンテンツ見本市「台湾漫画博覧会」に、「リトルAKIBA」として、秋葉原の文化の紹介を目的に出展。スタジオジブリ・宮﨑駿監督作品「天空の城ラピュタ」や「となりのトトロ」など、数々のアニメのテーマソングを歌うアニソン界のパイオニア、井上あずみさんとAKIBAアイドル、台湾ご当地アイドルなどともコラボし、ライブでもプロモーションを実施した。また一方で、アニメや漫画を通じて地方活性化をしている全国の自治体の紹介や、現地台湾旅行代理店と連携企画した「台湾アイドルと一緒に行くアキバツアー」にて、日本へのインバウンド集客の増加も図った。

富山県をテーマにした旅番組とドキュメンタリー番組をローカライズ！

■タイトル
「Enjoy! Travel in Toyama」、「神の鳥からの警告」

■ローカライズ作業内容
英語字幕制作・音楽差し替え

■発信先
インドネシア・タイ・台湾・マレーシア・フランス・香港の衛星テレビ局やケーブルテレビ、インフライト放送を予定

50台を超す和太鼓によるライブパフォーマンスをヨーロッパ3ヵ国で実施！

2015 年7月から8月にかけ、和太鼓バンド「GOCOO」がドイツ・スイス・イタリアの3ヵ国で開催された10の音楽フェスティバルなどでパフォーマンスを行い、ヨーロッパツアーを実施。50台を超える和太鼓のみで表現する躍動的なパフォーマンスだけでなく、藍や天然染料を使った染め物による衣装や、演出に「獅子舞」や労働歌である「木遣り」を取り入れるなど日本文化の発信、魅力も訴求した。

ドイツ最大級のアニメや漫画などの祭典に「東京喰種トーキョーグール」が注目作品として選出！

2015年8月にドイツ・ボンで開催されたアニメや漫画などの祭典「ANIMAGIC2015」に、アニメ「東京喰種トーキョーグール」が注目作品として選出されたことをうけ、監督やプロデューサーによるパネルディスカッションやサイン会、撮影会などを実施。イベント主催者による同作品の上映会・展示会の開催といった強い後押しもあり、今後のビジネス展開につながる効果的なプロモーションとなった。

韓国で開催された映像見本市にバラエティ作品や映画などを出展し、新たな顧客を開拓！

2015年9月に韓国・ソウルで開催された「BroadCastWorldWide2015(BCWW2015)」のジャパンパビリオンにブース出展した。主なプロモートタイトルとして、「ワケありバンジー」(バラエティ)・「甘いお話」(ドキュメンタリー)・「プロレスリングＷＡＶE」(スポーツ)・「スーパーロボット大戦」（アニメ）・「赤々煉恋」（映画）などを出展し、発展しつづけるアジアの顧客の開拓を行った。

台湾漫画博覧会で、知多半島のPRにご当地キャラクターを活用！

2015年8月、台湾・台北で開催された「台湾漫画博覧会」に、愛知県の知多半島をイメージした16人のキャラクター「知多娘。」を活用してブースを出展。「知多娘。」主演の観光PR動画「デートde知多あるき」の放映や知多半島の観光パンフレットの配布、また、キャラクターの声優によるステージイベントなどを行い、「知多娘。」の知名度向上と知多半島への観光誘致を図った。

「初音ミク」をテーマにしたアート博覧会を開催し、世界中のアーティストの作品を展示！

2015年7月アメリカ・ロサンゼルスのアート・ギャラリー「Gallery Nucleus」にて、初音ミクの認知度・理解度を現地アート及び、サブカルチャー業界に広げる事を目的に、「初音ミク」をテーマに、世界中のアーティストが描いたアート博覧会を開催。また、「初音ミク」のバックグラウンドを説明したパンフレットの設置や、会場BGMで使用した「Qrion」、「Parkgolf」といった音楽クリエイターの紹介なども行った。

韓国「ACE Fair」で、人気ドラマシリーズや地域のプロモーション映像などを出展！

2015年9月韓国・光州で開催された「ACE Fair」に、「福岡恋愛白書」や、地域プロモーション動画「5D ARCHIVE DEPARTMENT」などの販売を目的にブース出展し、ポスターやカタログ、パンフレットの展示を行った。福岡の名所や名物などが登場する「福岡恋愛白書」や、博多織や手漉き和紙などの伝統工芸の紹介を行う「5D ARCHIVE DEPARTMENT」を通し、ただ番組を販売するだけではなく、番組を見て福岡に興味を持ってもらうことにより福岡の地域経済活性化にも寄与した。

VOCALOIDと「和楽器バンド」がコラボライブを行い、「日本文化のカッコ良さ」を発信！

2015年7月のアメリカ・ロサンゼルスの「club NOKIA」にて開催された「Anime Expo LIMITED LIVE」で、師範級の和楽器演奏の腕前をもつメンバーで構成される「和楽器バンド」が、VOCALOIDアーティスト「IA」とコラボレーションライブを行った。コスプレを連想させる和風ファッションや、メンバーの顔や背中にプリントされた漢字など、和楽器以外でも日本文化をPRする演出を行った。

リトアニアでの「ドラえもん」映画の上映を通し、バルト三国に向け日本文化を発信！

2015年9月にリトアニアにて開催された、日本の映像や音楽・デザイン・コスプレなど、日本文化をバルト三国に発信するイベント「Now Japan 2015」でリトアニア語の字幕を付けた「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記」を上映。また、「ドラえもん」の作者をテーマにした「藤子・F・不二雄ミュージアム」のパンフレットなども配布した。リトアニアでの「ドラえもん」の上映は初めての試みで、このイベントを契機に東欧、バルト三国におけるキャラクター、漫画文化の浸透、及び、日本への関心喚起を図った。

北海道の情報テレビ番組「LOVE HOKKAIDO」が、アジアでインバウンド観光をプロモーション！

2015年7月～9月に、訪日客数の伸びが期待できるベトナム・インドネシア・中国・タイで開催された、日本に関係するイベントに出展し、北海道の食・文化・くらしを紹介する情報テレビ番組「LOVE HOKKAIDO（北海道テレビ放送）」のプロモーションを実施。ブース内にモニターを設置し過去番組を放映したり、番組紹介のチラシ・サンプリンググッズの配布、北海道産スィーツの試食体験やクイズ大会など様々な催しを通し、北海道ファンとなる番組視聴者を増やし、インバウンド事業の拡大や北海道産品の販売促進につなげることを目指した。

『Welcome to JAPAN Project』：ご当地アイドルが日本を地方から発信！

2015年7月、フランス・パリで開催されたヨーロッパ最大規模の日本フェスティバル「JAPAN EXPO」にてご当地アイドル4組を起用したインバウンドプロモーション『Welcome to JAPAN Project』を展開。迫力あるライブパフォーマンスと共に、PRブースでは、事前PRとして現地番組「JAPAN in Motion」で放送されたご当地アイドルが各地方の観光スポットを案内した映像の放映や、アイドルとの握手やサイン、写真撮影で直接交流を楽しめるプロモーションを行い、地方の魅力をポップカルチャーとして発信した。

■参加したご当地アイドル
ORANGE PORT（静岡）
BASEBALL☆GIRLS（福岡）
みちのく仙台ORI☆姫隊（仙台）
Chaw Chaw（大阪）

カナダの音楽フェスティバルに鹿児島発ロックバンド「水中ブランコ」が出演！

2015年6月にカナダ・トロントで開催された、音楽ショーケース・フェスティバル「North by Northeast Festivals and Conference」に鹿児島で結成されたロックバントの「水中ブランコ」が出演。ライブでは、「大島袖」をアレンジしたTシャツを着用したり、鹿児島観光のフォトムービーや英語フライヤーを配布するなど鹿児島の認知度向上を図った。