【アルスエレクトロニカ2020出展】連携特設サイト「TOKYO GARDEN」公開

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2020.09.08 イベント・セミナー・公募情報 セミナー・イベント: 【アルスエレクトロニカ2020出展】連携特設サイト「TOKYO GARDEN」公開

アルスエレクトロニカ 2020 出展
「アルスエレクトロニカ 2020・ガーデン・東京 “TOKYO GARDEN”」
特設サイトオープン！

　VIPO（ヴィーポ）は、文化庁「令和2年度メディア芸術海外展開事業」の一環として、9月9日（水）よりオンライン併催で行われる
「アルスエレクトロニカ2020」に参加することとなり、同日、正午（日本時間）にフェスティバルとの連携特設サイト、「アルスエレクトロニカ 2020・ガーデン・東京、“TOKYO GARDEN”」を公開致しました。

　世界最大のメディアアートの祭典、「アルスエレクトロニカ 2020」は、”In Kepler’s Garden”（イン・ケプラーズ・ガーデン）をテーマに、オーストリア・リンツでのリアルな会場と世界120ヵ所のオンライン企画で展開されます。各々の企画は「ガーデン」と呼ばれ、東京の「ガーデン」である「TOKYO GARDEN」特設サイトは、日本メディアアートの現在と歴史を探求する場所として開設されました。

　ライゾマティクスの齋藤精一氏をディレクターに迎え「アルスエレクトロニカ賞2020」の日本人受賞作品や第23回文化庁メディア芸術祭アート部門・エンターテインメント部門受賞作品をはじめとした作品やクリエイターの紹介、また、クリエイターのスタジオを取材した映像、メディアアーティスト・関係者によるトーク、また、ライブストリーミング・イベント等の様々なコンテンツをオンラインで発信致します。

「TOKYO GARDENは、日本のメディアアートの原点を探求するオンライン上に作られた場。ウィリアム・ギブソンが小説の中で語るように、東京は「サイバー、ハイテク、そしてユニークなワイヤードカルチャーを包括する」街。その根源はいかに生まれたのか？メディアアーティストのルーツがどこで、どのようにして、誰から生まれたのかを辿りながら、その答えを探っていきます。この挑戦のために、様々なアーティストやキュレーターとのトーク、バーチャルスタジオツアー、シェアリングアーカイブ、第23回文化庁メディア芸術祭の受賞者を含む現役アーティストの作品など、様々なコンテンツを企画しています。もちろん、DJやアーティストによるエンターテイメントプログラムも多数ご用意しております。バーチャルで東京に足を運び、メディアアートの未来の役割を見つけ出すために、一緒に楽しみ、考えていただければ幸いです。」

齋藤精一（ライゾマティクス）
「TOKYO GARDEN」ディレクター

メディア芸術海外展開事業
アート・エンターテインメント部門特設サイト
「TOKYO GARDEN」はこちら

特設サイト「TOKYO GARDEN」内容

1.展示（一部抜粋）
アルスエレクトロニカ賞2020の日本人受賞作品や文化庁メディア芸術祭アート部門・エンターテインメント部門受賞作品をはじめとした作品のオンライン展示。新作含む、全10作品。

★アルスエレクトロニカ賞2020受賞
真鍋大度（Rhizomatiks）＋清水憲一郎（Pele）/ 「Behind the scene of “Terminal Slam”」

★第23回メディア芸術祭アート部門優秀賞
ReKOGEI /「Black Aura Re-Reversal」

★第23回メディア芸術祭アート部門優秀賞
Natura Machina（筧康明 / Mikhail MANSION / WU Kuan-Ju）/「Soundform No.1」

★第23回メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞
佐藤雅彦、佐藤匡、石川将也、貝塚智子 /「Shadows as Athletes（short version）」

2.スタジオツアー：クリエイターの制作現場に潜入した、貴重な映像とアーティストのインタビューを紹介
（1）ユーフラテス
（2）東京大学筧康明研究室

3.トークカンファレンス：メディアアーティスト・関係者によるトーク
（1）日本メディアアート史を遡る
モデレーター：畠中実、齋藤精一、登壇者：長谷川愛、後藤映則、古舘健、津田道子（アルファベット順）
（2）ネットワークの中のミュージアム再訪
モデレーター：畠中実、齋藤精一、登壇者：久保田晃弘、八谷和彦、江渡浩一郎、四方幸子（アルファベット順）
（3）メディアアート以後の社会における、その役割を考える
モデレーター：戸村朝子、畠中実、登壇者：市原えつこ、徳井直生、和田夏実、福原志保（アルファベット順）

4.ライブストリーミング・イベント
（1）「Vocalise」
　2020年9月9日（水）19:00-19:30（日本時間)
　パフォーマンス：細井美裕

（2）「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G Presents “TOKYO REAL”」
　＜第1部＞ 2020年9月10日（木）18:30-21:00（日本時間)
　DOMMUNE Presents Anatomical Tables of EI WADA
　トーク：宇川直宏、和田永
　＜第2部＞ 2020年9月10日（木）21:00-24:00（日本時間）
　DOMMUNE Presents “EXTREME REAL TOKYO” with BLACK SMOKER RECORDS
　トーク：宇川直宏、齋藤精一
　パフォーマンス：山川冬樹、ZVIZMO（テンテンコ × 伊東篤宏）

（3）「Rhizomatiks presents PLAYING TOKYO Vol.09 “Special Edition”」
　＜第1部＞ 2020年9月11日（金）21:00-22:00（日本時間)
　”ARS Special” Talk “polar（2000,2010,2020+）”
　トーク：齋藤精一、カールステン・ニコライ、阿部一直、マルコ・ぺリハン、四方幸子
　＜第2部＞ 2020年9月11日（金）22:00-23:00（日本時間）
　AUDIO VISUAL Special Showcase “Warp Records DJ Set”
　DJ：真鍋大度、VJ：Rhizomatiks

5.連携企画
（1）Yamaguchi Garden / YCAM Garden of Threads / 山口情報芸術センター
（2）#JapanRevisited202x / オーストリア文化フォーラム

主催：文化庁
協力：森ビル株式会社

メディア芸術海外展開事業
アート・エンターテインメント部門特設サイト
「TOKYO GARDEN」（英語）はこちら

●アルスエレクトロニカ2020（英語）
https://ars.electronica.art/keplersgardens/en/

●メディア芸術海外展開事業公式ホームページ（日・英）
https://jmaf-promote.jp/

【文化庁メディア芸術海外展開事業について】
優れたメディア芸術作品を海外へ発信するため、世界のメディア芸術関連フェスティバル・施設において、文化庁メディア芸術祭の受賞作品等の展示・上映・プレゼンテーション等を行っています。年間を通じて企画展を複数回開催し、作家や専門家を現地に派遣し、日本のメディア芸術の紹介・発信をしています。

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）
◆「メディア芸術海外展開事業」
映像事業部：長澤、田吹　e-mail: jmaf@vipo.or.jp
※お問い合せは、件名に「TOKYO GARDEN 特設サイト」とご明記の上、メールにてお送りください。

弊機構では、リモートワークを基本とした時差出勤との併用により、感染防止対策を行いながら業務を進めることを基本としてまいります。