VIPOと京都府が、共同で開催している時代劇映画の企画コンテスト第6回の「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」の優秀賞作品企画が決定いたしました。
今年度の優秀賞作品企画には、東映株式会社京都撮影所の映画・ドラマ助監督である小川岳志(おがわたけし)さんによる、「ゆるキャラ」の愛らしさを時代劇に取り入れた意欲的な企画『ゆるキャラ親分?』が選出されました。
昨年度に引き続き“オブザーバー”として、実際に映画企画を執り行う一線の映画プロデューサー、企画部担当者を多数お招きし、ビジネス視点も踏まえた意見交換が参加者と活発に行われました。
『ゆるキャラ親分?』は、時代劇が得意とする勧善懲悪のドラマを描きながらも、大胆に「ゆるキャラ」の要素を取り入れたことで、愛らしい主人公の人物像が生まれ、映像化への関心を大きく集めました。パイロット版映像からの本編製作の実現や、キャラクターライセンスでの2次展開の発展も期待され、このたび見事優秀賞が与えられました。
本作品企画には、350万円相当のパイロット版映像制作の権利が付与され、東映株式会社京都撮影所の協力のもと撮影が行われます。完成したパイロット版映像は、来年2015年に開催される完成報告会にて披露される予定です。
【開催概要】
主催: 京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)京都事務所
共催: KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
後援: 経済産業省近畿経済産業局
協力: 東映㈱京都撮影所、㈱松竹撮影所、㈱東映京都スタジオ、京都文化博物館
U R L: http://www.kyotofilmpitching.jp/
■本リリースに関するお問い合わせ:
NPO法人 映像産業振興機構 京都事務所
担当: 髙田
TEL: 075-746-6216 FAX:075-746-6217 e-mail: kyoto@vipo.or.jp