NPO法人映像産業振興機構(VIPO)が、京都府と共同で開催している「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」につきまして、来る12月12日(金)に公開プレゼンテーション審査を実施いたします。
作品企画の募集については9月30日(火)に締め切り、昨年度より1.6倍も多くのご応募を頂きました。今年の傾向として、30代・40代の映像制作会社・プロダクション所属の方からの応募が多く、企画書やイメージ資料、ビジネスプランも内容の詰まった企画が集まりました。当日は、書類審査を見事通過した6企画の、一般公開によるプレゼンテーション審査を行います。優秀賞作品企画(1企画)には、350万円相当のパイロット版映像制作の権利が付与されます。
応募された作品企画の審査を行う今年度の評価者には、掛尾良夫氏(城西国際大学メディア学部教授、キネマ旬報社顧問)、青木竹彦氏(株式会社WOWOW 事業局 事業部長)、久保田修氏(C&Iエンタテインメント株式会社 代表取締役/プロデューサー)および本木克英氏(映画監督 松竹株式会社映像企画部)の4名が決定しました。映画や放送、プロデューサーや監督といったそれぞれ異なる立場・視点から、多角的な評価が期待されます。
尚、一般公開のプレゼンテーション審査はどなたでもご観覧いただけますので、皆様お誘いあわせの上、是非足をお運びくださいませ。今後とも当事業の実施にあたり、多くの皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
【開催概要】
開催日時: 平成26年12月12日(金)16:00~18:30 (開場 15:30)
※タイムテーブル等の詳細は公式HPをご参照ください。
会場: 京都文化博物館 別館ホール(京都市中京区三条高倉)
入場料: 無料(事前申込不要)
主催: 京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)京都事務所
共催: KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
後援: 経済産業省近畿経済産業局
協力: 東映㈱京都撮影所、㈱松竹撮影所、㈱東映京都スタジオ、京都文化博物館
U R L: http://www.kyotofilmpitching.jp/
【プレゼンテーション審査 参加企画者】(順不同・敬称略)
①山口智 『宇宙人みさゑ』
②鈴木鉄男(P★)宝隼也(D) 『京都怪奇譚 飴幽霊(仮)』
③小川岳志 『ゆるキャラ親分?』
④谷本佳織 『恋する張形』
⑤馬杉雅喜 『NINJA NOW』
⑥高塚利恵(P★)細井尊人(D) 『あやかし探偵』
※P=プロデューサー、D=監督、★=P・Dの組み合わせによる応募の代表者
【評価者】(順不同・敬称略)
掛尾 良夫(城西国際大学メディア学部教授、キネマ旬報社顧問)
主な編・著作に「外国映画ビジネスが面白い」「映画プロデューサー求む」「映画プロデューサーの基礎知識 映画ビジネスの入り口から出口まで」、「『ぴあ』の時代」、「日本映画の世界進出」など。
青木 竹彦(株式会社WOWOW 事業局 事業部長)
主なプロデュース作品:『パレード』(監督:行定勲 ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞)、『毎日かあさん』(監督:小林聖太郎)、『マイ・バック・ページ』(監督:山下敦弘)、『ヘルタースケルター』(監督:蜷川実花)、『2つ目の窓』(監督:河瀬直美 カンヌ映画祭コンペティション出品)
久保田 修(C&Iエンタテインメント株式会社 代表取締役/プロデューサー)
主なプロデュース作品に、『黄泉がえり』(03)、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『NANA』(05)、『メゾン・ド・ヒミコ』(03)、『砂時計』(08)、『イキガミ』(09)、『ソラニン』(08)などがある。2012年には、大友啓史監督作『るろうに剣心』、犬童一心・樋口真嗣監督作『のぼうの城』が公開され、いずれも興行収入30億円の大ヒットとなった。
本木 克英(映画監督 松竹株式会社映像企画部)
主な監督作品は、『釣りバカ日誌』シリーズ11?13、『ゲゲゲの鬼太郎』(07)、『犬と私の10の約束』(08)、『鴨川ホルモー』(09)、『おかえり、はやぶさ』(12)、『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲』(13)、『すべては君に逢えたから』(13)など。テレビドラマも多数監督。最新作は『超高速!参勤交代』(14)
■本リリースに関するお問い合わせ: NPO法人 映像産業振興機構 京都事務所
担当: 髙田
TEL:075-746-6216 FAX:075-746-6217
e-mail: kyoto@vipo.or.jp