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2022.09.29 事業報告
【VIPO Film Lab 脚本コース】脚本家・加藤正人氏による「映画の企画脚本講座」~すぐれた映画を開発するためのセミナー~開催報告

 VIPO(ヴィーポ)では、2022年9月13日(火)・14日(水)の2日間の日程で、オリジナル映画企画を作成することに主眼をおいた講座を初めて開催しました。脚本家・加藤正人氏(映画『クライマーズ・ハイ』、『凪待ち』)による自らのオリジナル企画をブラッシュアップする講義には、脚本家、映画プロデューサー、長編映画監督をめざす12名が参加し、徹底したコロナ感染症対策を講じてVIPOのホールにてリアル実施いたしました。
 
脚本家・加藤正人氏脚本家・加藤正人氏
 
 あたためているオリジナル企画を映画化までどのように具現化していくのか。本講座ではシナリオの幹となるものをいかにつくっていくかをテーマに講師とともに参加者同士でもディスカッションできる機会を設けました。
 
セミナー風景セミナー風景
 

開催概要

2日間の主なカリキュラム

  • 「企画の発想」、「テーマとログライン」の座学
  • 参加者12名の企画案の発表・講評・ブラッシュアップ合評会
  • 質疑応答

日程

  • 9月13日 10:00~17:00(9:30受付)
  • 9月14日 10:00~17:00(9:30受付)

参加費

20,000円(税込)
 

講座終了後アンケートから受講者の声

「加藤講師や参加者からたくさんの素晴らしい助言をいただき、一枚の企画書からたくさんの新しいものが生まれてくるような講座でした。」
「他の方の企画づくり、考え方を知れたのでとても有益だった。」
「普段企画に直接アドバイスをいただけることはほぼないのでまたとない機会でした。」
・有益度:100% ・満足度:100% 
 

講師プロフィール

脚本家・加藤正人氏(日本シナリオ作家協会理事)
主な作品:『雪に願うこと』(2006、第18回[2005年]東京国際映画祭 東京サクラグランプリ)、『クライマーズ・ハイ』(2008、第32回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『孤高のメス』(2010、第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『天地明察』(2012)、 『だいじょうぶ3組』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014、第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016)、「火花」(2016 Netflix、第54回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞)、『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)、『凪待ち』(2019)『破戒』(2022)

 

主催

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:本間・木元・佐藤
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp