VIPO

新着情報

2022.01.28 事業報告
福井健策弁護士コンテンツ法律セミナー「DX化と著作権の権利処理実務」実施報告

 VIPO(ヴィーポ)は、2021年12月16日(木)、福井健策弁護士コンテンツ法律セミナー「DX化と著作権の権利処理実務」を開催いたしました。
 
 福井弁護士による法律セミナーでは、エンターテインメント業界において、今知りたいテーマを毎回取り上げており、今回で12回目を迎えました。コンテンツ業界をはじめ総勢98名の方にご参加いただきました。
 

 
 本講座では著作権の権利全般のおさらいから利用規約の重要性、NFTやメタバースの法律問題を学びました。デジタル化が急速に進展し、人々の生活がデジタル技術により豊かに変革していく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進は、コンテンツ業界にも影響を与えています。利用者が著作権への理解を深めれば、著作物の利用円滑化が一層進み、新たな対価還元の創出に繋がっていきます。
DX時代の新たな知的財産を考えるには、法制度だけではない、契約(規約)、アーキテクチャ(仕組み)、ガイドラインなどを合わせたメニューミックスが重要になっていくことは間違いありません。
 

受講者の声

「非常に分かりやすい説明で、今後のビジネス戦略を考えるうえで大変参考になりました。」
「新しい技術やサービスに関連する権利について大変勉強になりました。」
「最新の事例をわかりやすく学べました」
「事例と共に見解を伺えたのが有難かった。質疑応答も丁寧でとても分かりやすかった。」
など、多くのご感想をいただきました。
 

開催概要

日時 2021年12月16日(木)15:00~17:00
会場 オンライン
参加費(税込) VIPO会員:4,000円、一般:6,000円
主催 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)

 

福井健策 氏
 
弁護士(日本・ニューヨーク州)、日本大学藝術学部・神戸大学大学院客員教授
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在骨董通り法律事務所 代表パートナー。著書に『著作権とは何か』『誰が「知」を独占するのか』(集英社新書)、『「ネットの自由」vs. 著作権』(光文社新書)、『エンタテインメント法実務』(編著、弘文堂)ほか。文化庁、デジタルアーカイブ学会、エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワークなど委員・理事を務める。

 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:木元
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp

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