VIPO(ヴィーポ)は、2019年12月13日(金)、福井健策弁護士コンテンツ法律セミナー『いま知っておきたい、日本原作の海外ライセンス攻略法』~対ハリウッド契約を中心に~を開催いたしました。
当セミナーは本年8月22日(木)に開催し、募集告知から約1日で満員になった同名セミナーと同じ内容でしたが、映像コンテンツ業界をはじめ幅広い業界から57名の方々にご参加いただきました。
講義内容は、日本における国際的な権利流失の問題から日本人の法意識に言及。ハリウッドでの契約から映画化実現までの道のりとライセンス契約における交渉のポイントをわかり易く説明していただきました。ライセンサーとしての基本を踏まえた上で交渉すべき事項や日本のIPを適切に守りつつ契約交渉が実現できるように契約書に入れ込むべき文言を具体的にアドバイスいただきました。
セミナー後は、福井弁護士との名刺交換の時間に多くの方が交流されました。
受講後のアンケートでは、
「知らない情報ばかりでしたが、講義は大変わかりやすかったです。」
「非常に役立つ内容でした。現在進めている海外との契約に注意点を活かせるようにしたい。」
「具体的で実用的な内容でした。本来なら個別相談でアドバイスいただけるような内容もお話いただきとても興味深かった。」
など、多くのご感想をいただきました。
日 時 | 2019年12月13日(金)15:00~17:00 |
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会 場 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)ホールR (東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2F) |
参加費(税込) | VIPO会員:6,000円、一般:8,000円 |
主 催 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) |
(講師略歴)
1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在骨董通り法律事務所 代表パートナー。著書に『著作権とは何か』『著作権の世紀』『誰が「知」を独占するのか』(集英社新書)、『「ネットの自由」vs. 著作権』(光文社新書)ほか。国会図書館審議会、文化庁、エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワークなど委員・理事を務める。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)セミナー事務局
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp