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2018.06.30 事業報告
エンタメマーケター養成講座(2018年5~6月開催・全4回)VIPOサイト開催報告

VIPOでは、昨年5月に実施し好評を博した「エンタメマーケター養成講座」をバージョンアップして2018年5月15日(火)、21日(月)、28日(月)、6月4日(月)の全4回の日程で実施、デジタルマーケティングを中心に、エンタメマーケティングの基礎と2018年のトレンドを学びました。参加者は、音楽・映画・アニメ・広告代理店・WEBなどの企業からマーケティング、WEB、宣伝、配信ビジネスやプロデュースの担当者など43名が参加しました。
 
全4回のメイン講師にエンタテインメント、テクノロジー領域コンサルプロフェッショナルのParedeALL(株)代表取締役 鈴木貴歩氏を迎えました。各回にゲストスピーカーをお招きし、デジタルマーケティング実例を紹介しながらケーススタディを通じてわかり易く説明しました。
 
第1回目のゲストは、2017年に引き続き、宇多田ヒカルはじめアーティストのマーケティングを担当している(株)ソニー・ミュージックレーベルズ EPICレコードジャパン梶望氏。アーティストプロモーションを実例にストーリーテリングをご説明いただきした。また、第1回目セミナー終了後に懇親会が開催され、講師・ゲストスピーカー・受講者らによるネットワーキングと意見交換が活発に行われました。
 
第2回のゲストは、スマートニュースから山﨑佑介氏。ソーシャルメディアやソーシャルアプリのユーザーへの訴求について、各アプリの特長や滞在時間などを元にご説明いただきました。
 
第3回目のゲストに、エンターテイメントマーケティングレーベル「Modern Age/モダンエイジ」の高野修平氏。 新たなマーケティング手法として「トライブ」をキーワードに語っていただきました。
 
第4回目のゲストは、タイムアウト東京の伏谷博之氏。インバウンドについて多様性の時代には世界目線でマーケティングを考える重要性について力説されました。
 
講座終了後のアンケートでは、全4回を通じての参加者の満足度は94%、「もし本講座が再度開催されるなら社内の同僚や知人への参加を勧めますか?」という問いにはオススメ度86%と、2年連続で高い評価を得た講座となりました。(2017満足度100%、オススメ度80%)
 
▼2017年開催報告はこちら
 
 
 

プログラム&日程 各回18:00~21:00(17:30受付開始)

 

第1回:5月15日(火)※セミナー終了後に懇親会開催

・エンタメマーケティング概論
・統合的なコミュニケーションデザイン
・ストーリーテリングの重要性

 

第2回:5月21日(月)

・アプリメディアでエンタメを拡げる 
・ソーシャルメディア活⽤法
・SEO 他

 

第3回:5月28日(月)

・エンタメx ブランド、コラボレーション
・新たなプラットフォームを活用したストーリーテリングの設計の仕方
・コラボレーションの重要性と手法

 

第4回:6月 4日(月)

・インバウンド・アウトバウンド・クロスボーダー・マーケティング
・インバウンド・エンタメマーケティング
・ソーシャルメディア活用
・インフルエンサーマーケティング

 
 

効果

・エンタメマーケティングや新しいマーケティング⼿法の第⼀⼈者の講義を通じ、効率的に学ぶ事ができる。
・エンタメマーケティングの環境を俯瞰的に把握できる。
・デジタルメディア、テクノロジー領域の知識、ケーススタディを学び、実務に活⽤できる。
 

受講対象者と参加者

・エンタメ企業のマーケティング戦略、デジタルビジネス戦略、配信等の立案責任者・担当者
・その他、プロデュース、プロモーション、PR関連の責任者、担当者など43名
 

参加費

(全4回)一般40,000円 / VIPO会員20,000円(すべて税込)
 

会場

映像産業振興機構(VIPO)東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階
 
 

講師紹介 (敬称略)

鈴木 貴歩 (すずき たかゆき)氏
ParadeAll株式会社 代表取締役 / エンターテック・アクセラレーター 関西大学非常勤講師

タイトー、ロンチジャパン他でコンテンツ企画に従事、2001年よりMTV Japan株式会社にてモバイルビジネスの⽴ち上げ、企画開発、他企業との事業提携等を⼿がける。2009年にユニバーサルミュージック合同会社に⼊社。デジタル本部本部⻑他を歴任し、⾳楽配信売上の拡⼤、デジタルマーケティングの強化、全社のデジタル戦略の推進、メディア/プラットフォーム企業との事業開発を担当の後、起業し現職。エンタテインメント、テクノロジー領域のコンサルティング、メディア運営、イベント主催、海外展開⽀援などを行なっている。

 
 

ゲストスピーカー (敬称略)

第1回:梶 望 (かじ のぞむ)氏
ソニー・ミュージックレーベルズ EPICレコードジャパン 部長

1971年、静岡県生まれ。中央大学 理工学部卒業。1995年、 (現)日本コロムビア(株)入社。 1996年、(当時)東芝EMI(株)入社(その後、EMI MUSIC JAPANへ社名変更、ユニバーサルミュージック合同会社に吸収合併)。 宇多田ヒカル、AI、今井美樹、MIYAVI、GLIM SPANKYなどの宣伝プロデュースを担当。 2017年、 宇多田ヒカルのレーベル移籍に伴い、ソニー・ミュージックレーベルズに入社。

 

第2回:山﨑佑介 (やまざき ゆうすけ)氏
スマートニュース株式会社 シニア マーケティング アソシエイト

1989年愛知県生まれ、2013年京都大学卒業。サイバーエージェントを経て現職。学生時代から音楽活動を続けYouTuberとしても活躍。累計800万再生を自ら作るなかで動画マーケティングを学ぶ。現職ではデジタルマーケティングからテレビCM開発まで幅広いマーケティング業務に尽力。

 

第3回:高野修平 (たかの しゅうへい)氏
株式会社トライバルメディアハウス エンターテイメントマーケティングレーベル「Modern Age/モダンエイジ」

音楽を中心にエンターテインメント業界へのマーケティングを支援しつつ、ブランドとエンターテインメントを掛け合わせるコミュニケーションデザインが専門領域。日本で初のソーシャルメディアと音楽ビジネスを掛けあわせた著書『音楽の明日を鳴らす-ソーシャルメディアが灯す音楽ビジネス新時代-』、『ソーシャル時代に音楽を”売る”7つの戦略』、『始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング-戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法-』を執筆。メディア出演、講演、寄稿など多数。また、THE NOVEMBERS、アイドル神宿のコミュニケーションデザイン、クリエイティブディレクターも担当。M-ON番組審議会有識者委員。尚美学園大学非常勤講師。雑誌コンフィデンスでも連載を務める。

 

第4回:伏谷博之 (ふしたに ひろゆき)氏
スマートニュース株式会社 シニア マーケティング アソシエイト

1966年島根県生まれ。91年関西外国語大卒。大学在学中にタワーレコード入社、2005年、社長に就任。同年、ナップスタージャパンを設立し、社長を兼務、日本初の音楽サブスクリプションサービスを開設。09年タイムアウト東京を設立し、代表に就任。

 
 
 

お問い合わせ

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) セミナー担当
TEL:03-3543-7531 / E-mail:seminar@vipo.or.jp
※お問い合わせの際は、メール表題に「エンタメマーケター」とご記載ください。