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2010.01.05
理事長 迫本淳一新年ご挨拶

2010年 新年のご挨拶

理事長 迫本淳一

理事長 迫本淳一

新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたことと心よりお慶び申し上げます。

私ども映像産業振興機構(VIPO)は、映画、放送番組、アニメーション、ゲーム、音楽等の日本のコンテンツ産業の振興のため、知的財産戦略本部の支援を受け、コンテンツ産業の制作に携わる企業、団体や当機構の活動に賛同する企業、団体などを会員として、2004年12月にNPO法人として設立されました。その後、コンテンツ産業振興に関わる様々な事業を展開して参りましたが、昨年おかげさまで満5周年を迎えました。
VIPOでは、省庁、関連団体、学校、民間企業、個人、など様々な関係の方々のご支援、ご協力を得て、人材育成、海外市場開拓等の様々な事業を展開しております。昨年も、短編映画作品製作による若手映画作家の育成プロジェクト、メディア・コンテンツ業界を目指す学生を対象とした就職セミナー、シナリオアナリスト養成セミナー、アジアにおける日本映画上映会の実施、コンテンツ産業施策の提言に向けた政策検討委員会、日本のコンテンツポータルサイト「ジャパン・コンテンツ・ショーケース」の運営などを行って参りましたが、いずれも、着実な成果を残すことができました。
また、主に海外に向けた日本のソフトパワーの一層の認知拡大、振興を目指し、2007年に開始された「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」では、3年目となる昨年は、パリ「JAPAN EXPO」へのブース出展、初の海外記者会見の開催などを通じて、国内外から大きな注目を浴び、日本のソフトパワーの実力と可能性を世界にアピールしました。
昨年は、政権交代など、日本社会、経済にとって、大きな転換期となる1年となりましたが、新政権が打ち出す「コンクリートから人へ」の理念は、我々が目指す日本のコンテンツ産業の振興とも合致するものであり、昨年の実績は、新たに始まる2010年に向けて、大変大きな意味を持つ1年になったと考えております。
日本のコンテンツ産業は、国際社会における日本の存在感を高める日本の文化外交の柱でもあり、国際競争力を強化し、これからの日本の成長戦略の一翼を担っていく可能性を秘めた産業分野のひとつです。
VIPOは、今年も、コンテンツ産業における人材育成や市場開拓、海外振興などの様々な事業活動を通じて、官民、コンテンツ分野間、省庁間の連携を強化する役割を担い、そして、日本の文化・コンテンツ産業の発展、振興のために、寄与して参る所存です。
本年も、皆様にとって、幸多い年となることを祈念申し上げますと共に、一層のご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 映像産業振興機構 理事長

迫本淳一