VIPO(ヴィーポ)は、文化庁「令和4年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業(撮影所等における映画関連の非フィルム資料)」の一環として、2023年2月11日(土・祝)~19日(日)に「映画のまち調布シネマフェスティバル2023」と提携し、映画資料の展示「映画はいかにして作られ、そして楽しまれてきたか~最新調査で発見された映画資料展~」を開催いたしました。
日時 | 2023年2月11日(土・祝)~19日(日) 10:00~19:00 |
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会場 | 調布市文化会館たづくり 2階 北ギャラリー |
料金 | 入場無料 |
主催 | 文化庁 |
運営 | 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) |
提携 | 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団 |
協力 | TOHOスタジオ株式会社、株式会社東宝映像美術、株式会社東京現像所、東宝助監督会、NPO法人北の映像ミュージアム、株式会社東映京都スタジオ、公益財団法人松竹大谷図書館、ナカバヤシ株式会社、株式会社インフォマージュ |
総来場者数 | 1,673人(同会場で同時開催の別展示と共通受付での集計人数) |
令和4年度の実地調査結果を元に構成。調布・世田谷地区の映画制作関連会社では助監督によるシナリオ同人誌や各映画スタッフに関連した制作資料が発見された。また北海道の地域に関連した映画資料を収集・保存するNPO法人北の映像ミュージアム(※)ではファン雑誌等の映画資料が発見された。今回の展示は、前者の制作者側(撮影する側)の資料と後者の観客側及び撮影される側の資料を、ロケーション撮影に関する資料を媒介に連続させて、<映画がいかにスタッフワークによって作られ、そして観客に楽しまれてきたか>というテーマによる一連の流れで構成した。また令和4年度事業で実施した映画脚本のデジタル化の成果の一部を紹介するスライド映像や令和4年度および過去の事業成果を紹介するパネルも展示した。
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
令和4年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
E-mail: nonfilm.archive@vipo.or.jp