NPO 法人映像産業振興機構(略称:VIPO、理事長:松谷孝征、東京都中央区)が、京都府と共同で開催している「京都映画・映像企画市」につきまして、昨年度優秀賞に選ばれ制作されたパイロット版映像『EDO OF THE DEAD』(山本清史監督)が LA EigaFest 2012 ショートコンペティション部門に入賞し、上映されることが決定いたしました。
LA EigaFest(主催・運営 Japan Film Society)は、日本映画を一般アメリカ人に定着させることを目的として、世界のエンターテイメントの中心地ハリウッドで開催されている映画祭です。今年で2回目となる LA EigaFest2012 は、2012年12月14 日(金)から 16日(日)まで3日間に渡って開催され、ショート コンペティション部門では由緒あるエジプシャンシアターで作品が上映されるほか、大賞受賞者にはゴールデン・ジパング賞が授与されます。本場ハリウッドで、業界関係者やアメリカ人観客に作品を観せるチャンスを掴んだ『EDO OF THE DEAD』、今後の展開が大いに期待されます。
また、今年度の「京都映画・映像企画市 -Kyoto Film Pitching-」につきまして、10月29日(月)に募集が締め切られ、日本全国から31作品企画の応募がありました。 応募者は20代から40代にかけての若手映画・映像関係者と比較的年齢層が幅広く、コメディやSFなどを含む様々な時代劇ジャンルの作品企画が数多く集まり、また海外の方からの応募もありました。応募された作品企画については評価者が書類審査を行い、選定された企画は12月8日(土)に開催される一般公開のプレゼンテーション審査に参加し、優秀賞(1企画)が選出されます。書類審査の選考結果は、11月後半に改めて発表いたします。
これに加え、応募された作品企画の書類審査およびプレゼン審査を行う評価者として、竹中功氏(株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー 専務取締役)および小岩井宏悦(ワーナー・ブラザース映画 映画部門・ローカルプロダクション本部長)の参加が新たに決定いたしました。すでに発表されている評価者の方々と合わせて、より広い視点での評価が期待されます。評価者全6名については以下をご参照ください。
今後とも当事業の実施にあたり、多くの皆様のご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
名称 | 京都映画・映像企画市 -Kyoto Film Pitching- |
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開催日程 | 2012年12月8日(土) |
入場料 | 無料 |
場所 | 立命館松竹スタジオ (〒616-8152 京都府京都市右京区太秦堀ケ内町 12?9、 JR 嵯峨野線「太秦」下車 徒歩約 6 分または 嵐電(嵐山本線)「帷子ノ辻」下車 徒歩約 3 分) |
主催 | 京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)京都事務所 |
共催 | KYOTO Cross Media Experience 実行委員会、太秦フェスティバル実行委員会 |
後援 | 経済産業省近畿経済産業局 |
協力 | 東映(株)京都撮影所、(株)松竹撮影所、(株)東映京都スタジオ、 京都文化博物館、立命館大学映像学部 |
NPO 法人 映像産業振興機構 京都事務所
担当: 板倉・加藤
TEL & FAX: 075-432-7340 / e-mail: kyoto@vipo.or.jp