VIPO（ヴィーポ）は9月25日（金）に、今年オンラインイベントとして開催が決定した世界最大級のTVおよび、ネット配信を含むコンテンツマーケット「MIPCOM 2020」の紹介セミナーをオンラインで実施いたしました。
※本セミナーは、「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金（J-LOD）」の一環として、行われました。
 

 
　本セミナーの登壇者であるリードミデムパリ本社のマーケット開発ディレクター、テッド・バラコス氏が、オンラインマーケットならではの特徴、具体的な参加方法やバリューについて詳しく解説するとともに、「MIPCOM2020」が、例年以上に世界中の映像コンテンツ関係者を繋ぎ、魅力的な出会いを提供してくれる場になることについて熱く語りました。また、セミナーには同社東京オフィスの小野理理氏も同席され、随所で情報を補うなど、日本人が安心して参加できるようなきめ細やかなフォローも行いました。
 

 
　参加者28名の中には、「MIPCOM 2020」のオンライン開催への期待が高まった方、迷っていた出展への強い後押しになった方、オンライン開催となってもビジネスの可能性が決して薄まらないと感じた方も多く、いずれも前向きな気持ちで情報を入手されていたようです。
 
　セミナー終了後のアンケートでは、大半の方が「大変有意義・概ね有意義」を選ばれ、好評のうちに終了することができました。
 

受講者の声（アンケートより）

• オンライン開催内容が明確に理解できた。
• MIPCOMの最新情報が聞けてよかったです。
• 世界の最新事情が分かった。
• オンラインでの商談は初なので仕組みを知ることが出来て良かった。
• ご質問させて頂いたが、弊社コンテンツも十分可能性のある見本市と言うことがわかった。
• 渡航費がかからないオンラインはとても魅力的で会社を説得しやすい。
• 見本市はCOVIDが収まってからもオンラインを併用してほしい。

開催概要

講師プロフィール

Ted Baracos （テッド・バラコス）　プロフィール
リードミデム パリ本社　 マーケット開発ディレクター
 
1997年にリードミデムに入社。出身はカナダバンクーバー。入社時は、当時世界に先立つCD-ROM、いわゆるニューメディア関連のイベントのディレクターとして活躍、2005年以来現在のMIP/MIPCOMの幹部構成メンバーとして同マーケットの新たな開発や発案などに携わり現在に至る。特にここ数年来フランス、カンヌでの開催以外に各国での見本市の立ち上げの責任者として新しいマーケットを発案の時点から運営、軌道に乗せる事業に携わる。これまで南米メキシコのカンクーン及び中国杭州でそれぞれの国あるいはその地域のコンテンツビジネスの国際化に特化した見本市の新たな主催、運営をしてきた。ブリティッシュコロンビア大学出身、カナダ、モントリオールのマギル大学にてMBAを取得。現在、デジタルメディアのヨーロッパアカデミーのフェローである。

お問い合わせ

特定非営利活動法人映像産業振興機構（VIPO）
人材育成事業部　担当：中村
E-mail：academy@vipo.or.jp