2011年11月27日(日)映像産業振興機構(VIPO)京都事務所は、京都府との共同主催による「京都映画・映像企画市」を開催しました。
当事業は、40代までの若手映画・映像関係者を対象に「京都府内での撮影を想定した作品」または「時代劇を中心とした歴史作品」の企画を募集し、選考に通過した企画者がプレゼンテーションを行い、映画のプロの方々に評価をいただくワークショップです。今年度で第3回目を迎えました。
評価者に、桑田潔氏(㈱テレビ朝日 編成制作局 映画センター長)、竹中功氏(㈱よしもとクリエイティブ・エージェンシー 取締役)、西村隆氏(公益財団法人ユニジャパン 事務局長)、林海象氏(映画監督/京都造形芸術大学映画学科長・教授)、堀越謙三氏(ユーロスペース代表/東京藝術大学大学院映像研究科・教授)ら5名をお招きしました。
一般公募により集まった企画の中から、選考を通過した9企画の企画者がプレゼンテーションを行いました。発表企画は、ゾンビ時代劇、コスプレをテーマにした作品、親子の関係を描いた人情劇、江戸時代の食をテーマにした喜劇、SFファンタジー時代劇等、多様なジャンルの作品が発表されました。発表9企画の中から、評価者による選考の結果、優秀賞として『EDO OF THE DEAD』(企画者:山本清史さん)、『幕末単身赴任』(企画者:前原康貴さん)の2作品が選ばれました。優秀賞に選ばれた2作品は、来年の1月から3月にかけてパイロット版映像を作成します。
プレゼンテーションは、松竹撮影所試写室で行われ、観覧申込をされた一般参加者約50名が来場しました。
平成23年度「京都映画・映像企画市」
日時:2011年11月27日(日)14:00~
場所:㈱松竹撮影所 試写室
14:00~14:05 | 主催者挨拶 NPO法人映像産業振興機構 事務局次長 宮内英貴 |
---|---|
14:05~14:10 | 評価者・特別コメンテーター紹介 |
14:10~ | 発表者によるプレゼンテーションと評価者による講評(全9企画) |
18:00~ | 優秀賞の発表 (山本清史/企画名:『EDO OF THE DEAD』) (前原康貴/企画名:『連続テレビドラマ 幕末単身赴任』) 評価者による総評 |
主催 | 京都府 NPO法人映像産業振興機構(VIPO)京都事務所 |
---|---|
共催 | 太秦フェスティバル実行委員会 |
後援 | 経済産業省近畿経済産業局 |
協力 | 東映㈱京都撮影所 ㈱松竹撮影所 ㈱東映京都スタジオ 京都文化博物館 立命館大学映像学部 京都造形芸術大学芸術学部映画学科 京都嵯峨芸術大学芸術学部メディアデザイン学科 |
映像産業振興機構(VIPO)京都事務所
〒616-8163 京都市右京区太秦西蜂岡町9
TEL/FAX:075-862-8091
e-mail:kyoto@vipo.or.jp