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2011.12.05
日本中国韓国(日中韓)アニメーション関係者による「日中韓アニメーション現状と国際共同制作について」

日本中国韓国(日中韓)アニメーション関係者による「日中韓アニメーション現状と国際共同制作について」日本、中国、韓国は海峡を挟んで隣接する国家であり、日本人にとっても馴染みのある外国である。ドラマ、映画、アニメーションなど文化コンテンツを通しての理解・交流も進む三国間で、エンターテインメントの市場として、またアニメーションについては現状日本がアジアの市場を牽引しているといえる。文化面においても互いに影響し合う機会の多い三国のアニメーション関係者に、三国の比較と協力の可能性について意見交換を実施した。

2011年9月Asia Content&Entertainment Industry Fair(ACE FAIR:大韓民国光州広域市) にて実施
ACE FAIR詳細についてはコチラから

(敬称略)

松谷孝征

松谷孝征(まつたにたかゆき)
NPO法人 映像産業振興機構理事長

松谷孝征:お忙しいところお集まり頂きましてありがとうございます。ACE FAIRに主催頂き、このように日本中国韓国(※日中韓)のアニメーションの関係者が集い、意見を交換し、VIPOのホームページに掲載させて頂くことをありがたく思っております。本日はよろしくお願い致します。

Joung Ha YoungJMアニメーションはソウルを拠点とするアニメーションの制作会社で日本のアニメーションも制作しています。本日は弊社代表の代わりに参加させて頂きます。私は光州の代表をしております。

王川(Wang Chuan):山東省、青島市にある青島國際動漫游戯産業有限公司(Qindao International Animation&Game Industrial Park Co.,Ltd)というアニメーション・ゲームの産業区にてマネージャーをしております。

李春紅(Chunhong Li)氏: 沈?市の中華人民共和国沈?市人民政府国家高新技術産業開発区 SHENYANG NEW HIGH-TECH INDUSTRIAL DEVELOPMENT ZONEのクリエイティブ部門のディレクターをしています。

日中韓の中でお互いの国のコンテンツ、アニメーションについての考察

Joung Ha Young

Joung Ha Young
大韓民国JM ANIMATION.Co.,LTD
光州代表

王川(Wang Chuan)

王川(Wang Chuan)
中華人民共和国
青島國際動漫游戯産業有限公司

松谷:私は日本のアニメーション産業と文化の振興・発展を支えるための組織である一般社団法人日本動画協会の理事長を2004年から6年間務めました。その後、NPO法人 映像産業振興機構、略称VIPOといいますが、映像文化産業全般の振興のための組織で理事長に就任しました。
私は中国や韓国のさまざまな地域におけるアニメーション関連のイベントや企業などに幾度も訪問しておりますが、中国や韓国は国を挙げてアニメーション業界を応援してくれていることをとても羨ましく思っていました。
日本は5、6年前から漫画やアニメについてはようやく国が、海外向けのイベント活動を応援してくれるようになった感があります。年々アニメーションが産業促進のみならず、海外での日本のアニメ、漫画の人気のおかげもあって、文化交流の一環としても支援してくれるようになったのではないかと思われます。
中国や韓国は、映像、特にアニメーションが中心になっているように思われますが、日本アニメを語るには漫画を抜きにしては語れません。
未だに漫画は週刊誌で何十万部、多いものでは何百万部という単位で売れており、漫画でヒットしたものがアニメーション化されるということが多々あります。
アニメーションの基になる漫画が日本の場合は長い歴史もあり、しっかりした作品がたくさんあります。
漫画ではストーリーやキャラクターが作品を作る上で大変重要なポイントになります。アニメ以前に漫画がある、その点が韓国と中国との違いかな、とも思っております。
しかし、この5、6年で中国、韓国がものすごい勢いでアニメーションを作っているので、日本としても、うかうかしてられないな、とも思っております。

Joung Ha Young:松谷氏のお話でもうかがったように、日本は漫画があり、ストーリーがしっかりしていることが日中韓三国の中で秀でていると思います。
韓国は日本より後発なため、創造面で遅れているところがあるかもしれませんが、日本とアメリカの下請けとして、OEMをずっとやってきましたので、技術は磨いてきましたし、世界市場が何を必要としているかを知る機会とスキルも身に着けております。特に技術的な部分ではさまざまな国と一緒にアニメ制作、プロジェクトをやってきた結果、少々進んでいるのではないかと思っております。
日本はアニメーションに対するマニア層がおり、ニッチな趣向があること、中国はマーケットが非常に大きいというのに反して、アニメーションというとまず幼児向けとなるのも面白い点だと思います。
韓国は技術力はもっていますが、企画力が少し足りないのではないかと思います。最近、韓国では日本の漫画をベースにしたアニメーションを作りながらも、次世代のコンテンツを作ることの経験を積んでおります。
日本の企画力、韓国のコンテンツそして日本のマーケットが合わせられたら、さらに良質なアニメーションができるのではないかと思っています。

王川:私は山東省では一番大きいアニメ産業圏(パーク)、青島國際アニメ・ゲーム産業有限会社からきております。今アニメーションパークには100ぐらいの会社があり、アニメーション以外にもIT産業に従事している会社があります。
最近でもアニメーション映画に対し、韓国と日本のオーダーがありました。また、韓国の会社からアニメーションのシナリオと版権を買いました。日本と韓国は最も大事な取引先です。
アニメーションだけでなく、不動産、都市設計などもしております。海外の人にたくさん来てもらうためには都市、設備の魅力は大きいと考えています。創設して2年ほどですが、日本とアメリカのたくさんのオーダーをアニメーションパークで作っています。
このように、ある地域に広大なアニメーション・ゲーム産業のエリアを作り、自国の企業の集積、海外企業の誘致、産業の発展に努めています。中国には他にもそのような地域があります。その点が、韓国、日本とは違う点かと思います。
作業環境が創作のインスピレーションにつながると考え、最大限に作業環境を構築することに努めています。作業環境だけでなく、展示、ビジネスセンターなども備えたハードウェアプラットフォームは規模・設備共に誇れるものであり、このような環境の整備がアニメーション・ゲーム産業の発展に大いに影響すると考えています。創造基盤整備とビジネス基盤整備を並行し、青島市を世界から注目されるアニメーションの一大産業エリアにしていきたいです。また、このプラットフォームにより、海外からの企業を呼び込み、中国のアニメ産業を発展させていくということを考えています。
当パークについて、が中心となりましたが、日中韓それぞれのスタイルの違いの1つとして当エリアについて言及しました。

李春紅:SHENYANG NEW HI-TECH INDUSTRIAL DEVELOPMENT ZONEは1988年に創設されました。中国にはこのような産業特区がたくさんありますが、当区は20年を経て国家から優秀なハイテク産業開発区として認められるようになりました。
当区の参加企業は156社、その中の68社がアニメーションを作り、40社がゲームを作っており、残りの会社がプログラムそしてアニメーションやゲームなどから派生される商品を開発しています。
当区のような開発区は中国のアニメ産業の中でいろいろな問題に遭遇しています。まず、最初に、市場は大きいが人力が足りない、クオリティ面で優秀な作品が少ないこと、プロジェクトの進行能力にも難しさがあります。
問題としては市場を把握することなのですが、把握もまだできていないですし、市場動向についていくことも遅いということがあります。
日本は漫画をベースにしっかりとしたストーリーでアニメーションが発展していくという印象があり、韓国はゲームをベースに、アメリカとヨーロッパは映画をベースにということがありますが、中国ではテレビを元にアニメーションが発展していったため、インターネットの発展の速度についていけてないということがあります。
また、中国のある地域でアニメーションのコンテストが開かれましたが、作品数もありますし、制作する人もいますが、クリエイティブ、創造性の面の不足、それを備えた人材が足りないといういことが大きな問題として表れました。
中国は5000年もの歴史もあり、ストーリー、企画の素材も豊富な方だと思いますが、それを作り上げていく、話しを編み出していくことがまだできていないということです。

アニメーション・文化コンテンツで日本韓国中国が協力してできること

李春紅(Chunhong Li)

李春紅(Chunhong Li)
中華人民共和国沈?市人民
政府国家高新技術産業開発区

李春紅:先ほども韓国側で話があったと思いますが、中国、韓国、日本の合作、コラボレーション、協力の機会は多いと思います。
現状、SHENYANGでの基準はどれだけの多くの作品を作るかとなっていますが、それより量より質の方が大事ではないかと思いますし、何れはそのようになっていくかと思います。
今の中国はクリエイティブな人材に欠けておりますので韓国から監督や技術の長けた人材を招き、学習することが必要だと思います。
韓国で日本やヨーロッパの優秀な作品を応用して発展してきましたように、中国でも韓国の作品を用いてそれを活かしていきたいと思っています。

王川:青島のアニメーション団地は他のところと違うところがあります。何かというと、青島アニメーション団地は政府が運営するのではなく、企業が運営しています。利益を上げていくことにも積極的です。当区の中の100余りの会社が一緒になることで、何か大きなオーダーを受けていくということが可能となっています。
去年、アニメーション団地の中で日本へ輸出したぬいぐるみ、キャラクター商品が人民元で2億元ぐらいあります。
我々の生産力は、日本、韓国からのオーダーを充分受ける力があり、当区では優遇措置もありますし、上手く活用して頂き、日本、韓国、中国のアニメーションの発展に一助となることができればと思っています。
10万㎡を越える敷地に、11万6000㎡(※東京ドーム2.5個分)の建築エリアを備え、技術支援プラットフォーム、展示エリア、ビジネスセンター等、マイナスイオンにこだわり、地球の環境にも配慮しております。今後も人材関連、プロモーション関連の連盟も当区に入る予定です。日本、韓国からさらに多くの方が訪れるようにさらなる周知もしていきたいと思っています。
また、青島アニメーション区では、アニメーションの映画を作ろうとしており、日本や韓国から学べる点、こちらが供給できる点を上手く、すり合わせをしながらアジアのグローバルプロジェクトに発展させていけたらと考えています。ゲームについても同様です。

Joung Ha Young:中国はマーケット、日本は企画力、韓国は技術力に重点を置いてそれぞれが競争しているように感じます。私がアニメーション制作に携わっていて、業界全体について思うのは、韓国の技術力は日本やアメリカのOEMから供えられたものなので、極めて高い水準までいっていると思うのですが、日本の企画力が切実に必要だということです。日本はアニメーションで日中韓3国の中では歴史がありますが、日本にも市場が必要ですし、作品供給数が増えれば制作者も必要であり、それを補う先が必要なのは明らかです。
中国のアニメーション、日本のアニメーション、韓国のアニメーションとばらばらのものではなく、グローバルプロジェクトとして、日本の企画力、中国のマーケット、そして韓国の技術力というそれぞれの強みを活かし、協力してグローバルプロジェクトを進めていくことができたらと思っています。

松谷:皆さんからいろいろお話をうかがいましたが、たとえば日中に関しては、ここ2、3年で「最強武将伝・三国演義」(中国四大奇書の一つである羅貫中作の通俗歴史小説『三国演義』の日中合作のテレビアニメ化作品)であるとか、日中合作アニメ「チベット犬物語」(※小島正幸監督楊志軍・氏のベストセラー小説「チベット犬」をもとに、中国電影(映画)集団公司と日本のMADHOUSE、無錫慈文紫光が共同制作)であるとか、何作か、2カ国で共同制作していますね。
まだ、それぞれの国で大人気とまではいかなかったようですが、今後はどうでしょうか。
共同制作については、とても難しいところがあるように思います。可能性がない、というのではなく可能性は充分にあるのですが、それぞれの国の考え方、見せ方の違いが作品に必ずしもいい影響を及ぼすとは限りません。たとえば手塚プロダクションの「鉄腕アトム」がハリウッドで「ATOM」として作られたんですが、昔のアトムを知っている人たちの意見はちょっと厳しいところがありますね。

「ATOM」は興業的にはまあまあヒットしたようですが、主人公アトムのキャラクターが元々のキャラクターと全然違うものになっているとか。これはハリウッドの優秀なスタッフが一生懸命作ったのだけれども、違和感があるといわれるのは、多少外国人の好みのアトムになってしまったからですかね、ストーリーはしっかりしていると思いますが。
日中韓がそれぞれ自分の国の感覚でものをいうと、何がよくて何が悪いのか非常に難しいところがあります。それを凌駕するには、何か”ドーッ”とプロジェクトを引っぱっていくプロデュース力というか、全体をよく見渡した能力を持った人がプロデューサー或いはディレクターになるとかすれば、克服できるのではないかと思います。やはり人の力が重要です。
現在それぞれの国の関係がより親密になってきていますので、アジアで充分に、特に日中韓が協力して何か作り上げるべきだし、これは十分に可能性があると思っています。
最初に否定的なことを言いましたけれどもこれだけお互い近く交流しあうようになっていますので、それぞれのよさが相乗効果をあげ、一国ではできないような素晴しいアニメーションができる可能性があると思います。
ぜひこれを機会にもっと身近に交流しあって実現を目指せればいいなと思います。

Joung Ha Young:これまでの日本との経験で培ったのはお互いの立場や考え方を理解し、仕事に反映していくということを学んでいます。
日中韓とそれぞれ違っても、素晴しいアニメーションを作るという同じ目標と強い信念を持てば、問題を克服しそれぞれのよさを作品に活かしながら何か一緒に作り上げられるのではないか、と信じています。

王川:当区でのハード面を整えている強みを活かし、アニメーションについても日本や韓国からよい影響を受けながら、一緒にできる道をまず当パークで何ができるか真摯に探っていきたいと思います。

李春紅:お互いに得意な部分を提供しあい、1つになるようなプロジェクトの実現に向け、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと考えています。人と人が接すること、コミュニケーションは何かを作る際の大きな動機づけになると思います。

JM ANIMATION.Co.,LTD

1997年に創設されたアニメーションの制作スタジオ。ソウル、光州、全州に拠点がある。アニメーション産業での国際競争を考慮し、フルデジタルアニメーションシステムについて韓国内での第一人者となるべく設立された。2Dアニメーション制作も手掛ける。国際的プロジェクトにも制作会社として度々参加している。
http://www/jmani.com

中華人民共和国:青島國際動漫游戯産業有限公司(Qindao International Animation&Game Industrial Park Co.,Ltd)

2009年5月にオープンした山東省、青島市にあるアニメーション・ゲームの産業圏。10万㎡を越える敷地に、建物面性が11万6000㎡(※東京ドーム2.5個分)、アニメ関連企業が約100社、アニメのキャラクターを製造する企業が300社余りある。人材育成、配給、産業プラットフォーム等を備え、2015年にはアニメスタジオと関連企業100社以上の誘致と、同産業高の生産高50億元(約600億円)以上の達成を目指している。青島市は国家級のアニメ産業基地の1つに指定されている。
http://www.q-park.cn/cn/index.asp

中華人民共和国沈?市人民政府国家高新 技術産業開発区(THE PEOPLE’S GOVERNMENT(HUNAN)DISTRICT SHENYANG,CHINA SHENYANG NEW HIGH-TECH INDUSTRIAL DEVELOPMENT ZONE)

1988年に創設された遼寧省沈?市の沈?市人民政府によるハイテク産業開発区。沈?市の西に位置し、32k㎡の広さに電子関連情報、生物工学、省エネ、環境保護などに関する産業が集積している。アニメーションに関しては、2008年に中国のラジオ・テレビ放送、映画などのメディアを統括し、関連政策、規制などを つかさどる国務院直属の機関国家広電総局より国家動画産業基地として認定された。
http://www.hunnan.gov.cn


松谷孝征(まつたにたかゆき) NPO法人 映像産業振興機構理事長

株式会社手塚プロダクション代表取締役社長、一般社団法人日本動画協会;The Association of Japanese Animations (AJA) 上席理事
カラー版「鉄腕アトム」、「ブラックジャック」等数多くのTVシリーズや、劇場版アニメーション「火の鳥2772」、「ジャングル大帝」等のプロデューサー
好きな手塚治虫作品:「ブラックジャック」「火の鳥」「ブッダ」他、短編作品
https://www.vipo.or.jp/ja/about/greetings.php

日本中国韓国(日中韓)アニメーション関係者による「日中韓アニメーション現状と国際共同制作について」

第6回ACE FAIR2011

名称 2011国際文化創意産業展 ※2006年より6回目
Asia Content&Entertainment Industry Fair 2011(ACE Fair2011)
概要 大韓民国光州広域市で開催されるオールジャンルコンテンツ取引マーケット。様々な国と地域から、映画、CG、アニメ、ゲーム、放送、教育等のコンテンツ関係企業等約300社が出展し、韓国最大級のコンテンツイベントと言われている。
期間 平成23年9月21日(水)?9月24日(土)
場所 金大中コンベンションセンター(大韓民国光州広域市西区)
主催 光州広域市(クァンジュグァンヨクシ)
主管 金大中コンベンションセンター、(財)光州情報・文化産業、振興院、大韓貿易投資、振興公社(KOTRA)、他
後援 文化体育観光部、放送通信委員会、韓国コンテンツ振興院、他
展示会の構成 約40ヶ国からの約330社の出展者、450ブース 来場者:約74000人
放送・映像コンテンツ
  • ゲームコンテンツ
  • キャラクター
  • ライセンシング
  • アニメーション エデュテインメント
  • e-スポーツ大会
  • 3D立体映像コンテンツ等
イベント グローバル文化コンテンツ輸出商談会、ACE Trend Forum、全国青少年放送コンテンツ製作コンテスト等

会場・イベントの様子

会場・イベントの様子 右下/会場でイベント、体験に参加することにより緑のノートにスタンプを押してもらえば学校の宿題として認められる。ACE FAIRは光州広域市の小学・中学・高校の学習指定イベントとなっている。

VIPO活動内容

VIPO活動内容

上/開幕式でのテープカット、
中/松谷理事長講演、
下/インターナショナル共同ブース

ACE FAIRの招聘により、会期中に各種活動を実施。松谷理事長が各国VIPに交じり、開幕式でのテープカットに参加。日韓の文化コンテンツ産業の発展、交流、情報交換等の促進に向け光州情報・文化産業振興院(GITCT)本イベント中にMOUを調印。また、インターナショナル共同ブース[他にThe China International Cartoon & Animation Festival(CHINA)、MY CONTENT(UAE)等]にて、VIPO事業概要(日本語・英語)、コ・フェスタ(日英併記)、ndjc(日本語)を配布しVIPO広報活動を展開し、周知のための努力を実施。松谷理事長とACE FAIRゲストである、中国:青島國際動漫游戯産業有限公司(Qindao International Animation&Game Industrial Park Co.,Ltd)Manager王川(Wang Chuan)氏、THE PEOPLE’S GOVERNMENT(HUNAN)DISTRICT SHENYANG,CHINA SHENYANG NEW HIGH-TECH INDUSTRIAL DEVELOPMENT ZONE李春紅氏、韓国:JM ANIMATION.Co.,LTD President MEE JOUNG氏と「日中韓アニメーション現状と国際共同制作について」について座談会を敢行。また、松谷理事長が各国のコンテンツ業界のキーパーソンが講演者となる「ACE FAIR TREND FROUM」にて「日本におけるコンテンツ産業の人材育成と海外展開」と題し、学生、コンテンツ業界関係者向けに40分程度(日英韓同時通訳)の基調講演を行った。

(取材・文 広報室 小林真名実)

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