2015年5月から6月にかけ、タイのバンコク、パタヤ、ハジャイ、チェンマイにて、映画・音楽・TV番組など日本各地のコンテンツと、旅行・食品・ファッションなどの文化を結び付ける大規模イベント「CONNECT JAPAN 2015」を開催。イベント規模が最も大きいバンコクでは、大型ショッピングセンターに設置した5つのエリア（ステージエリア、ブースエリア2か所、映画館、レストラン街）を効果的に連携し、日本ブームの創出、および日本カルチャーのプロモーションを行った。

■各エリア紹介

＜エリア1＞メインステージ「JAPAN RUNWAY」では、福岡のご当地アイドル『LinQ』、原宿カルチャーを発信する『やのあんな』や『TEMPURA KIDZ』などによるライブ、また、大阪毎日放送とRKB毎日放送の映像を活用したファッションショー（KOBE FASHION WEEK、FUKUOKA ASIA COLLECTION）などを開催。

＜エリア2＞日本各地をテーマにした最新映画を無償上映したエリア「Japan Film Showcase」では、『僕は友達が少ない』（滋賀県撮影）、『不思議な岬の物語』（千葉県撮影）、『銀の匙』（北海道撮影）、『NARUTO』(作者が岡山出身）を紹介。

＜エリア3＞ASOBI SYSTEMと連携した「MOSHI MOSHI NIPPON」エリアでは、原宿ポップカルチャ－をはじめ、日本の食や文化を紹介するブースを展開し、かき氷、カラオケ、コスプレなどが紹介された。また、ASOBI SYSTEM所属アーティストがブース訪問や写真撮影などを行った。

＜エリア4＞「JAPAN TRAVEL」エリアでは、「Japan Film Showcase」で上映された映画の撮影地域やNARUTOの作者の出身地である岡山、ファッションショーが行われた福岡の観光PRブースやJTBと連携したパッケージツアーPRなどを行い、インバウンドPRを実施。また、タイ全土で放映される日本旅行番組『MANY MANY JAPAN』をブースで放映し、鹿児島・長崎・佐賀・熊本を紹介。

＜エリア5＞既存の高級レストラン街で展開した「GROOVE」エリアでは、映像を活用した日本各地の地酒や温泉のPRや、足湯の体験などを行った。