2026.05.21 実施報告
実施報告:〈VIPO Film Lab企画〉脚本家の池端俊策氏による映画の企画開発講座

VIPOでは、2026年3月12日(木)、13日(金)、26(木)の3日間で、映画の企画作成に主眼を置いた講座を実施しました。今回は最初の2日間で応募時の事前課題として提出いただいた受講者各自の映画化したい企画案について講評を行い、さらにそれを受けて受講者がブラッシュアップした企画案を3日目に講評しました。

 
講師 池端俊策氏

講師 池端俊策氏
 
モデレーター 篠原 圭氏

モデレーター 篠原 圭氏

 
応募多数のため事前提出課題によって脚本家や映画監督を志望する8名が選出されました。受講者の各企画案に対して、池端講師とモデレーターの篠原氏から、それぞれ脚本家とプロデューサーの観点で、人物造形や物語の課題点などについて指導を行いました。受講者はその指導を受けて企画案を練り直し、最終日にさらに深い講評会が実施されました。
 

※企画案(課題)については、下記の(A)、(B)のいずれかを応募時にご提出いただきました。

(A)自身が面白いと思い映画化してみたいオリジナルストーリー
(B)次の(1)~(3)内のいずれか1点(現在出版されている入手可能なものに限る)
(1)映画化してみたい日本の短編小説(古典・時代劇を含む)
(2)海外の短編小説(邦訳されたもの)
(3) 1巻完結のコミック
 

講座終了後アンケートから受講者の声

  • 「講師の池端先生、篠原先生による、私の問題点へのご指摘と改善の提案が非常に的確でした」
  • 「映像になりやすい企画として成立させることの的確な例示を頂けたことが、たいへん有意義でした。」
  • 「深く、人間に対して優しく誠実な眼差しの池端さんに、とても憧れました」

 

スケジュール

1日目 3/12(木)14:00~17:00(13:40受付)
2日目 3/13(金)14:00~17:00(13:40受付)
3日目 3/26(木)14:00~17:00(13:40受付)
会場 映像産業振興機構(VIPO)ホール
池端俊策氏
【講師】脚本家・池端俊策氏
1946年、広島県生まれ。明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手となる。映画『復讐するは我にあり』、『楢山節考』などの脚本に携わる。脚本家として独立後、代表作に大河ドラマ『太平記』、ほかに『イエスの方舟』、『羽田浦地図』、『聖徳太子』、『夏目漱石の妻』など。2009年に紫綬褒章を受章。2022年度文化功労者。

 

篠原圭氏
【モデレーター】NHKエンタープライズ・篠原圭氏
1963年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、NHK入局。制作は、NHKスペシャル『シリーズ最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー~』、NHKスペシャル終戦特集ドラマ『東京が戦場になった日』(脚本・中園健司)(モナコ赤十字賞、ニューヨークフェスティバル金賞)、プレミアムドラマ『鴨川食堂』(2015)、プレミアムよるドラマ『ママゴト』(監督・中田秀夫)、『その男、意識高い系』(作・安達奈緒子)、8Kドラマ『スパイの妻』(脚本・濱口竜介、野原位、黒沢清)(『スパイの妻』〈劇場版〉がベネチア映画祭銀獅子賞)ほか。
主催 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:本間・木元・佐藤
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp