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2025.09.03 イベント・セミナー・公募情報
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【観覧者募集】〈京都映画企画市〉10/4公開プレゼンファイナリスト決定!オリジナル時代劇の新企画誕生の瞬間を目撃

第17回京都映画企画市
公開プレゼンテーションへ進むファイナリスト5企画決定!
10/4(土)映画企画コンテストを開催 一般観覧者募集


VIPO(ヴィーポ)は、京都府と共同で実施する第17回「京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching-」を開催します。
 

 
本事業は、時代劇の拠点である京都発、オリジナル時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテストです。毎年、第一線で活躍する映画人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて公開プレゼンテーションに進む企画【ファイナリスト】を選出しています。公開プレゼンテーションで優秀映画企画に選ばれた1企画には、パイロット版映像(短編)制作の権利を付与いたします。
 
本年度は、10/4(土)にハートピア京都にて開催される公開プレゼンテーションでファイナリスト5企画の中から優秀映画企画を決定いたします。本プレゼンテーションは一般の方も観覧可能です。この機会にぜひ、お申込みください。(10/2[木]まで募集中)
 

ファイナリスト5企画(作品五十音順/敬称略)

『語り薬帖』(かたりぐすりちょう)

緑茶麻悠(りょくちゃ まゆ)監督・脚本
京都市出身。京都市立芸術大学油画専攻卒業後上京。映画『関ヶ原』、NHK連続TV小説「ひよっこ」などにも出演。出演作を重ねながら映画を作り始め、監督作の『ロマンチック金銭感覚』が田辺・弁慶映画祭でフィルミネーション賞を受賞。その後テアトル新宿で上映。新たな表現方法を模索し、現在は京都を拠点に映画、絵画を制作中。

 

佐伯龍蔵(さえき りゅうぞう)監督・脚本
1985年生まれ、富山県出身。京都精華大学人文学部を中退し、1年半アジアを放浪した後、富山のミニシアターで4年間勤務。上京後、市井昌秀、金子修介、豊島圭介、矢口史靖の作品に助監督として参加。2013年に地元商店街を舞台に長編映画『がんこもん』を監督。他の監督作に『あそびのレンズ』(2020年)、緑茶麻悠との共同監督作『ロマンチック金銭感覚』(2023年)がある

 
 

『Silver Beach シルバービーチ』(しるばーびーち)

エハラ・ヘンリー(えはら へんりー)映画監督
神奈川県生まれ。10代をアメリカ、コスタリカ、オランダで過ごす。アムステルダム大学を卒業後、米ドラマ『TOKYO VICE』で監督アシスタントを務め、国際的な制作現場で経験を積む。東京藝術大学大学院 映像研究科映画専攻を修了。中編ロードムービー『August in Blue』が注目を集める。

 
 

『椿の供え』(つばきのそなえ)

ヘフェリン・優美(へふぇりん ゆみ)プロデューサー
スイス・日本出身の映画プロデューサー/脚本家。EHLで経営学を学び、UCLAのプロフェッショナル・プロデューシング・プログラムを修了。『Trumpet』(2020/スイス映画賞・BAFTAノミネート)、『The Fuse』(2022/Gotham賞受賞・アカデミー賞®出品資格取得)をプロデュース。制作会社Kumoshikaを共同設立し、IFFRロッテルダム・ラボおよびカンヌ映画祭のNew Producers Roomに選出。

 

ヘフェリン・ケビン(へふぇりん けびん)監督
スイス出身の脚本家・映画監督。コロンビア大学でMFA(芸術学修士号)を取得。自身の作品『The Fuse』はアカデミー賞®の出品資格を獲得し、Gotham賞を受賞、Focus Featuresにより配給された。松竹チームの監督として京都フィルムメーカーズラボに参加。ロカルノ映画祭のパルディ・ディ・ドマーニ賞、IMDbニュー・フィルムメーカー賞、BAFTA学生映画賞にノミネートされた。

 
 

『人斬り浅右衛門の弟子』(ひときりあさえもんのでし)

井上 朝陽(いのうえ あさひ)企画・監督
2001年生。ビジュアルアーツ専門学校大阪・映画学科卒。在学中に制作した『壁当て』でぴあフィルムフェスティバル、卒業制作の『階段のふたり』で奈良国際映画祭 学生映画部門NARA-waveに入選。専門学校卒業後は東映作品を中心に演出部として活動中。

 
 

『藍花のころ』(らんかのころ)

永岡 俊幸(ながおか としゆき)監督・脚本
1989年、島根県出身。日本映画学校卒業後、助監督を経て自主映画制作を開始。和製ヴァカンス映画『クレマチスの窓辺』(2020)は全国劇場公開。短編『きまぐれ』(2023)は八王子ShortFilm映画祭審査員特別賞受賞、SSFF&Asia2024ノミネートなど。

 
 

第17回「京都映画企画市」映画企画コンテスト開催概要

日時 10/4(土)13:30~16:30(予定)【一般受付開始13:20~】
会場 ハートピア京都 大会議室(京都府立総合社会福祉会館)
評価者 犬童一心氏(映画監督)、矢島 孝氏(松竹 プロデューサー)、和田 隆氏(映画評論家/プロデューサー)
内容 ・書類選考を勝ち進んだファイナリスト達による企画プレゼンテーション
・『引かれ者の小唄』2024年度優秀映画企画パイロット映像 完成披露上映
・審査結果発表
観覧方法 下記、公式HPよりお申込ください(事前予約制・無料)
締切 10月2日(木)正午まで

 

 
 
【主 催】京都府、特定非営利活動法人映像産業振興機構
【共 催】KYOTO Cross Media Experience 実行委員会
【後 援】経済産業省近畿経済産業局
【協 力】東映株式会社京都撮影所、株式会社松竹撮影所、株式会社東映京都スタジオ、京都文化博物館、
(一社)日本映画製作者連盟、(一社)日本映画テレビプロデューサー協会、全国映画教育協議会
 

京都映画企画市とは

映画・映像制作者(監督、プロデューサー等)を対象とした企画コンテスト。時代劇の拠点としての京都の優位性を生かし、映画・映像クリエイターが世に出ていく仕組みを構築することを目的として実施しています。「日本で唯一、メジャースタジオで自分の作品企画を映像化できるコンテスト」として、映画・映像制作者のみなさまの企画実現に向けたきっかけづくりや第一歩をサポートしてまいります。https://kyotofilmpitching.jp/

 

お問い合わせ先

京都映画企画市 -Kyoto Film Pitching- 事務局(特定非営利活動法人映像産業振興機構[VIPO]内)
e-mail:kyoto.office@vipo.or.jp
 
 

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