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2024.01.18 イベント・セミナー・公募情報
【展示のご案内】2/10-18 “御意見無用!東映東京撮影所物語/関連展示:知られざる「日本映画博覧会」”

『トラック野郎』シリーズ箱絵原画、澤井信一郎監督使用脚本等の
調査関連資料等を展示
開催期間:2月10日(土)~18日(日)まで(入場無料)


※展示イメージ(令和4年度展示風景)

 国立映画アーカイブ「令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」の一環として、「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」において、映画資料の展示 “御意見無用!東映東京撮影所物語/関連展示:知られざる「日本映画博覧会」”を開催いたします。
令和5年度事業で行った実地調査の成果を実証する展示として、練馬地区の調査では東映東京撮影所の歴史、また東海地区調査の関連では1957年に愛知県犬山市で開催された「日本映画博覧会」の一端を、様々な映画資料によって紹介いたします。
 
 本事業は、平成30年度から令和4年度まで文化庁事業「アーカイブ中核拠点形成モデル事業(撮影所等における映画関連の非フィルム資料)」として実施され、令和5年度に国立映画アーカイブに移管されました。運営は過去の年度から継続してVIPO(ヴィーポ)が受託しています。
 
展示資料例(一部)

  • 『トラック野郎』シリーズのトラックの荷台に描かれた箱絵の原画
  • 『飢餓海峡』に登場するロケセットの美術資料やロケハン写真
  • 『新幹線大爆破』で国鉄の管制室を再現するためのロケハン写真
  • 澤井信一郎監督の使用脚本
  • 「日本映画博覧会」の企画書
  • (その他多数の映画資料の展示を予定)

 

開催概要

名称 国立映画アーカイブ「令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業」展示
“御意見無用!東映東京撮影所物語/関連展示:知られざる「日本映画博覧会」”
日時 2024年2月10日(土)~18日(日)10:00~19:00
会場 調布市文化会館たづくり 2階 北ギャラリー
料金 無料
主催 国立映画アーカイブ
運営 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
提携 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団
協力 東映株式会社、株式会社東映京都スタジオ、本地陽彦氏、北九州市立松永文庫、木下惠介記念館、ナカバヤシ株式会社

 

 
 
 
「全国映画資料アーカイブサミット2024」が1月26日(金)にオンラインにて開催いたします。映画資料関係者が集い、シンポジウムや発表等を行います。サミットの詳細、参加ご希望の方は下記よりご確認ください。
(締切:1/25[木]まで)
 

 
 

「アーカイブ中核拠点形成モデル事業」とは

歴史的・文化的価値のある我が国の貴重な文化関係資料が散逸・消失することのないよう、アーカイブの構築に向けた資料の保存及び活用を図るための望ましい仕組みの在り方について調査研究等を行い、映画関連の非フィルム資料のアーカイブに係る中核拠点の形成を図るため、当該分野のネットワーク化を推進することにより、分野全体のアーカイブの構築・運営や共同利用の促進等を行うことを目的としています。

 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
令和5年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
E-mail: nonfilm.archive@vipo.or.jp