J-LOP4 活用事例

株式会社五藤光学研究所

全天デジタルコンテンツ『ぼのぼの 宇宙からきた友達』のローカライズとPR

ASEAN地域でのプラネタリウム市場開拓と事業展開を見据え、ベトナムでのプラネタリウムの認知度向上と普及を目的とする。
全天デジタルコンテンツ『ぼのぼの 宇宙からきた友達』をベトナム語と英語にローカライズ。
同国内の大型ショッピングセンターVivo Cityにて、8月5日~9月3日の30日間、可動型エアドームでプラネタリウム番組を上映した。

プラネタリウムはベトナム国内への浸透が十分ではないコンテンツであるため、映画などのコンテンツビジネスよりも価格を安価に設定することで、地元住民の興味・関心につなげ、知名度の向上を目指した。
また、イベント会場であるVivo City周辺は、日系・韓国系・オーストラリア系などのインターナショナルスクールのある外国人の多いエリアであることから、ベトナム語だけではなく英語へもローカライズすることで更なる集客を目指した。

ベトナム国内ではSNSによる情報発信が主流であるため、人気ブロガーを招いた先行上映会を実施し、イベント開始前の広報活動に力を注いだ。また、来場者の傾向や聞き取り調査の結果により、近隣幼稚園への無料チケット、チラシや招待状の配布を行い集客に向けての活動を行った。
これらの活動により、プラネタリウムと『ぼのぼの』キャラクターのベトナム国民への露出と認知度向上を狙った。