VIPO専務理事・事務局長から応募者へのメッセージ

2015年より専務理事・事務局長を務める市井三衛より、
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)を志す方へ、その意義と魅力をお伝えします 。
市井 三衛(いちい さんえ)
慶應義塾大学経済学部、米国ピッツバーグ大学MBA修了 。商社を経てワーナー・ミュージック・ジャパンCFO、EMIミュージック・ジャパンCEOを歴任 。2013年、日本のコンテンツ海外展開支援事業「J-LOP」参画を機にVIPOへ。2015年より現職 。デール・カーネギー・トレーニング認定トレーナー、剣道六段 。
VIPOのミッション:コンテンツの未来へ、つなげる、ひろげる

 

VIPO(映像産業振興機構)は2004年、経団連の提言により映画・放送・アニメ・マンガ・ゲーム・音楽・キャラクター・出版の8つのジャンルを横断し、国際競争力を強化することを目的に設立されました。Visual Industry Promotion Organizationの略です。ミッションを具現化するために主に「人材育成」と「海外展開」への支援を軸に、大きく分けて以下の3つの役割を担っています。
 
3つの役割

  • 横断的支援:ジャンルの垣根を越え、企業や団体をつなぎコラボを促進する。
  • 官民をつなぐ支援事業:行政によるコンテンツ支援事業について、民間現場の視点を持って適正に実行する。
  • 未来を創る自主事業:公的支援が届きにくい領域をカバーし、「VIPOアカデミー」や「VIPO Film Lab」を通じ、次世代のビジネスリーダーやクリエイターを直接育成する。

自主事業での実績を省庁へフィードバックすることで、新たな公的事業の創出にもつなげています。また、フランスのCNCや韓国のKOCCA、KOFICといった海外の支援団体とも継続的な協力関係を築いています。

VIPOの組織風土:主体性と心理的安全性の両立

 

現在、約80名のメンバーが在籍していますが、その多くが多様なバックグラウンドを持つプロパー職員(直接雇用)です。これほど大規模かつ多ジャンル横断で機能している支援組織は、国内でも類を見ません。また、海外機関からの出向者や、有名映画を手がけた専門家と共に仕事ができる多国籍で多様な環境もVIPOならではだと思います。
 
自ら考え、動く文化:
単なる事務作業ではなく、事業目的を達成するために自ら考え、委託元である官公庁等に対しても本質的な提案を行う姿勢が求められます。
 
多様性の尊重:
異なる専門性を持つメンバーが率直に意見を言い合い、強みを活かし合える「心理的安全性の高いチーム作り」を徹底しています。
VIPOの仕事とやりがい:公平性を守り、才能の開花を支える

 

公的な資金を扱う以上、私たちの仕事の根幹には「公平性」と「厳格な審査」があります。私たちが支援した才能が世界へ羽ばたき、一つのIPが多面展開(メディアミックス)されていく姿を特等席で見守ることができる。それが私たちの最大の喜びです。
VIPOでの成長機会:専門性と俯瞰力を同時に磨く

 

立体的な視点:
特定ジャンルの深掘りだけでなく、業界全体を俯瞰する「プロデューサー的視点」が養われます。
 
実践的マネジメント:
若手であっても、責任あるプロジェクトマネジメントを任せます。
 
コンテンツ業界への理解:
自社のアカデミーやセミナーに参加し、常に最新の業界トレンドを吸収できる環境です。
私たちが共に働きたい「仲間」

 

コンテンツ業界を「支える」ことに心から喜びを感じられる人を求めています。
既存の枠組みに縛られず、目的のために周囲を巻き込み、自分の考えを言語化できる強さを持った方なら、異業種出身でも大歓迎です。
応募者へのメッセージ

 

VIPOは特定非営利活動法人ですが、仕事のスピード感と質は「ベンチャー企業」そのものです。「安定して楽ができそう」という動機の方には向かないかもしれません。しかし、エンタメが好きで、日本が誇るコンテンツ業界のサポートをしたいと願う方にとっては最高の環境となるはずです。
原則として有期契約社員からのスタートですが、パフォーマンスに応じた適正な処遇を行っており、大半の職員が長期にわたって活躍しています。
日本のため、コンテンツの未来のために、共に働く仲間を待っています。