映画スタッフデータベース

データ収集の目的

皆さまからご提供いただく情報は、日本の映画産業の現状を可視化するための貴重なデータとなります。これにより、以下の施策をより具体的に、効果的に進めることが可能になります。

  • 労働環境、雇用機会改善のための情報収集
  • 人材育成プログラムの構築
  • キャリアパスの明確化

 

データ登録のメリット

将来的には、本データベースを、下記の目的で活用することを検討しています。

  • 個々のスキルレベルや職能に直結する研修プログラムの最適な情報提供
  • 経験や技術に見合った新たなプロジェクトやポジションへの人材マッチング

 

概要

この度、VIPOと映適では、文化庁により日本芸術文化振興会に設置された文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)を活用した、次代を担うクリエイター・アーティスト等の挑戦・育成を支援することを目的とする事業の一環で、主に映画の制作現場で働く方々の新しいデータベースを開発することになりました。
 
日本の映画業界は、世界の注目を浴びる才能ある人材に恵まれながらも、構造的な課題に直面しています。特に、人材不足の解消や労働環境の改善は喫緊の課題であり、持続可能な発展のためには、業界全体の現状を正確に把握することが不可欠です。そこで、映画業界で働く皆さまの統計データを取得するためご協力をお願いしたく、データベースへの登録の機会を設けさせていただきました。
 
皆さま一人ひとりのご協力が、漠然とした課題を具体的な数値に変え、業界全体の改善に貢献されます。
 

個人情報登録について

ご登録いただいた情報は、統計データとしてのみ利用され、個人が特定できる形で一般に公開されることは一切ありません。また、ご希望(許諾)があった場合、映画制作に関する情報提供(ご自身のノウハウやスキルをアップデートするための講座やワークショップ等のご案内)や、人材マッチングサービス(制作会社等が特定の職種の方を探している際の情報提供等)についてのご案内にも活用させて頂くことを検討しております。
 
2段階の個人情報登録
 
1)本フォームから、ご自身のお名前、職種とメールアドレスのみのご登録をお願いします。まずは統計データの収集と次の段階のご案内のために活用させて頂きます。
 
2)次の段階では、年齢、性別、所属先、参加作品と役職等、更なる情報の登録について、改めてご案内をさせて頂きます。
 
 

 
 
この取り組みは、映画業界がより良い環境で働き続けられる未来を築くための第一歩だと考えております。どうぞご協力をお願い致します。
 
【主催・お問い合わせ先】
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
E-mail:creatorfund_secretariat@vipo.or.jp
 
 
【助成】

文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践))
┃ 独立行政法人日本芸術文化振興