VIPOでは、2021年3月29日(月)・30日(火)の2日間の日程で、映画企画・プロデュース職や俳優向けに、大河ドラマ『麒麟がくる』、『太平記』の脚本家である池端俊策先生による「映画脚本読み込み講座」を開催。コロナ禍のにおいて、感染拡大対策を徹底して行い、リアルにて実施いたしました。
今年度で4回目を迎える本講座は、2017年、2018年、2019の秋にも2日間にわたり開催され、脚本について深く学ぶ場となっています。過去3年の受講者は、俳優、プロデューサーをはじめ、映像制作、アニメ、ゲーム、WEBなど幅広い業界から参加しており、2021年は映画・TV・ゲーム業界から俳優、プロデューサー、企画、監督・演出、脚本等に関わる方々が参加しました。

本年度は、これまでの講座から内容を一新し、池端先生との対話を中心に実施。ドラマ・映画製作において最も重要な土台であり設計図である脚本の重要性を理解しているか、いかに脚本を読み込むかを対話形式で理解を深める講義としました。
受講者の皆さんには事前に課題を提出していただくとともに、提出された課題を全受講者に読み込んでいただき、当日、その題材をもとにディスカッションを行いました。
課題内容
(1)自身が面白いと思うオリジナルストーリー
(2)映像化にしてみたい人物(キャラクター、現存する有名人でも可)
(3)映像化にしてみたい短編小説もしくは漫画などの原作1点
(4)面白いと思ったセリフ
1日目の講義では、12名の参加者が自分の課題についてそれぞれ説明を行い、池端先生とモデレーターである篠原氏からテーマについての解説や質問をいただきました。受講者が講義を一方的に聴講するのではなく、自分にとって面白いと思うテーマとは何か? それを脚本に落とし込むためにはどのような思考が必要か? を能動的に考える場となりました。
2日目の講義では、1日目で深めた議論から派生した疑問について受講者から次々と活発な質問がなされました。
講座終了後アンケートから受講者の声
「他の受講者の課題があるため、具体的なヒントが満載だった。」
「自分にはなかった物の見方や捉え方が刺激的だった。」
「自分の企画を詳しく話せる時間があってよかった。」
「固定概念に因われない発想が大切だと痛感した。」
「また脚本家の方の講座を聞きたい。」
- 有益度:92%
- 満足度:92%
- 理解度:92%
- 2日間の講義を終えて、自分自身で脚本を書いてみたくなった、
あるいはもっと深く作品へ関わりたくなった:100%
スケジュール
1日目:3/29(月) 13:00~17:30(12:30受付)
2日目:3/30(火) 13:00~17:30(12:30受付)
会 場
映像産業振興機構(VIPO)ホール
講 師

1946年、広島県生まれ。明治大学卒業後、竜の子プロダクションを経て、今村昌平監督の脚本助手となる。映画『復讐するは我にあり』、『楢山節考』などの脚本に携わる。脚本家として独立後、代表作に大河ドラマ『太平記』、ほかに『イエスの方舟』、『羽田浦地図』、『聖徳太子』、『夏目漱石の妻』など。2009年に紫綬褒章を受章。
モデレーター

1963年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、NHK入局。制作は、NHKスペシャル『シリーズ最強ウイルス 第1夜 ドラマ 感染爆発~パンデミック・フルー~』、NHKスペシャル終戦特集ドラマ『東京が戦場になった日』(脚本・中園健司)、プレミアムドラマ『鴨川食堂』(2015)、プレミアムよるドラマ『ママゴト』(監督・中田秀夫) 『その男、意識高い系』(作・安達奈緒子)ほか。
受講者
12名(映画・TV・アニメ業界から 俳優、プロデューサー、企画、監督・演出、脚本等に関わる方々)
参加費
20,000円(税込)
開催テーマ
- ドラマ・映画製作において最も重要な土台であり設計図である脚本の重要性を理解しているか。いかに脚本を読み込むか
- ドラマ、映画製作において重要である脚本に対する自身の疑問
- 自分にとって面白いと思うテーマとは何か。
- 脚本家志望の方はもとより、映画スタッフ(企画・プロデューサー、助監督、技術者)としても脚本を読めることが、映像作品を具現化する上でいかに重要か。
主 催
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
お問い合わせ先
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
担当:本間・武山・木元
Tel:03-3543-7531 E-mail:seminar@vipo.or.jp





