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2019.02.19 事業報告
「世界に羽ばたくテレビドラマの作り方」セミナー〜フジテレビプロデューサー成河広明氏&脚本家・古沢良太氏の世界戦略〜実施報告

VIPOでは、2019年2月15日(金)に、「映像業界スタッフ・プロデューサー養成セミナー ~世界に羽ばたくテレビドラマの作り方~」を、(一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムとの共催にて開催しました。
 
今各方面から引っ張りだこの人気の脚本家 古沢良太氏と古沢氏とタッグを組んで人気ドラマを連発しているフジテレビプロデューサー成河広明氏、モデレーターには日本大学芸術学部教授の中町綾子氏を迎え、グローバル展開を図るテレビドラマ制作の現状について熱く語っていただきました。
 
海外番販の歴史からはじまり、『コンフィデンスマンJP』の日中韓同時制作に至る海外展開の経緯を『リーガルハイ』、『デート〜恋とはどんなものかしら〜』での数々のエピソードを交えてお話しいただきました。また古沢氏と成川氏お二人の海外マーケットに対する独自の視点から日本のコンテンツの長所や短所等も示唆。最後に古沢氏から脚本作りのスタイル、成川氏からドラマ制作のモットーについてもお聞かせいただき、興味津々の参加者には期待通りの充実したセミナーになりました。
 
 

開催概要

開催日時 2019年2月15日(金)
・講演+名刺交換会 18:30~20:50
会 場 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) ホールR(東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル2階)
受講対象者 ・将来のテレビ・映画など映像産業を担うスタッフ・プロデューサー
・コンテンツ業界でプロデューサー志望の方
参加費(税込) VIPO会員:4,000円/一般:6,000円/学生:3,000円
主 催 特定非営利活動法人映像産業振興機構 (VIPO) / (一社)日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム

 

講師プロフィール

成河広明氏(フジテレビプロデューサー) 
1970年5月5日生。北海道出身 。
主な代表作
『コンフィデンスマンJP』(2018年・2019年 企画 )、『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015年 企画・プロデュース )、『リーガルハイ』(2013・2012年 企画・プロデュース )、『ストロベリーナイト』(2013年・2012年・2010年、企画・プロデュース)、『謎解きはディナーのあとで』(2013年・ 2012年・2011年 企画・プロデュース)、『絶対零度』(2011年・2010年 企画)

古沢(こさわ)良太氏(脚本家) 
1973年8月6日生。神奈川県出身。
主な代表作:
『コンフィデンスマンJP』(2018年)、『デート~恋とはどんなものかしら~』(2015)、『リーガルハイ』(2013、2012)
『探偵はBARにいる』(映画2011年)、『キサラギ』(映画2007年)、『ALWAYS三丁目の夕日』(映画 2005年)
受賞歴:
第2回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞『アシ!』、第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞『ALWAYS三丁目の夕日』、第27回向田邦子賞『ゴンゾウ伝説の刑事』、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門最優秀賞『鈴木先生』、ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞『リーガルハイ』、第24回橋田賞『デート~恋とはどんなものかしら~』、その他多数

中町綾子氏(日本大学芸術学部教授) 
研究領域:
テレビドラマ研究を専門領域とし、番組批評を活動の中心とする。「国際ドラマフェスティバルin Tokyo」東京ドラマアウォード選考委員会副委員長、文化庁芸術祭賞審査委員ほか審査委員。
著書:
『ニッポンのテレビドラマ 21の名セリフ』(弘文堂)、『国際演劇年鑑』(国際演劇協会日本センター)、『なぜ取り調べにカツ丼が出るのか』(メディアファクトリー)。

 
 

お問い合わせ先

特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO) 
セミナー担当:木元・村川
Tel:03-3543-7531 / E-mail:seminar@vipo.or.jp