文化庁(運営:VIPO)は「令和4年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業(撮影所等における映画関連の非フィルム資料)」の一環として、2023年1月30日(月)にオンラインにて「全国映画資料アーカイブサミット2023」を開催いたしました。
4回目の開催となる本サミットでは、従来のテーマや議論をより深化させるため、映画資料に係る様々な方にご登壇いただきました。全国の映画資料所蔵館の方をはじめ、映画宣伝デザイナーや独自の広報物を制作されている映画館のご担当者、デジタルアーカイブの事業者や法律の専門家によって、多角的な視点で映画資料のアーカイブについて紹介し、今回も多くの方にご参加いただきました。
| 日時 | 2023年1月30日(月)10:30〜17:15 |
|---|---|
| 場所 | Zoomを用いたライブ配信(主会場VIPO会議室R) |
| 参加者 | 247名 |
| 参加費 | 無料 |
主催者挨拶(10:30~10:40)
第1部報告「映画資料所在地情報検索システム(JFROL)の新たな展開」(10:40~11:00)

第2部トーク「映画宣伝デザイナーの視点 映画への道しるべ」(11:05~12:05)
サイファ。 岡野 登 氏(グラフィックデザイナー)
(聞き手:国立映画アーカイブ 主任研究員 岡田 秀則 氏)

第3部セミナー「ゲーム・舞台・音楽など隣接分野のアーカイブの動向と映画資料の著作権処理と最新潮流」(13:00~14:15)
骨董通り法律事務所 代表弁護士(日本・ニューヨーク州) 福井 健策 氏

第4部発表「映画館の視点 映画館が独自に制作する広報物と観客とのコミュニケーション」(14:30~14:50)
シアターキノ発行「MOVIE LINEUP」について
上田映劇発行「上田映劇ジャーナル」 について第5部セミナー映画資料のデジタル化に関する基礎知識 非フィルム資料(台本等)の電子化」(14:55~15:15)
ナカバヤシ株式会社 ビジネスプロセスソリューションカンパニー
図書館ソリューション営業部 林 茂和 氏

第6部シンポジウム「映画資料を文化的リソースに-関係者の連携強化と今後の展開」(15:20~17:00)
モデレーター:国立映画アーカイブ 主任研究員 岡田 秀則氏
パネリスト:
<議論のトピック>

令和4年度事業説明(17:00~17:15)
事務局/佐藤 友則
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
令和4年度アーカイブ中核拠点形成モデル事業事務局
E-mail: nonfilm.archive@vipo.or.jp