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2024.04.23 事業報告
脚本家・加藤正人氏による「映画脚本読み込み講座」開催報告

 VIPO(ヴィーポ)では、2024年3月27日(水)・28日(木)の2日間の日程で、脚本家・加藤正人氏(映画『クライマーズ・ハイ』、『凪待ち』)による俳優および映画スタッフの方を対象に「映画脚本読み込み講座」を開催しました。
 

 
「映画において最も重要な“設計図”である脚本をいかに読み込むことができるのか?」に主眼を置いている本講座は、今回で6回目をむかえ、俳優をはじめプロデューサー、演出、脚本家の方など14名が参加しました。
 

 

2日間の主なカリキュラム

3月27・28日 10:00~17:00(9:30受付)

  • 脚本の発想
  • 脚本の構成
  • 人物の設定と描写
  • 台詞とト書き
  • 映画の名シーンの解説
  • スケジュール

日 程:3月27・28日 10:00~17:00(9:30受付)
参加費:20,000円(税込)
 

講座終了後アンケートから受講者の声

「基本をそのままなぞるのではなく、現役の脚本家の方の視点で話を聞けたのが特に有益だった」
「実際に現場を経験している現役の方からお話をうかがうことで、何が重要なのかがよりはっきりした。」
「古い映画だけでなく最新の映画にも触れられていたので、既存の教本以上の学びがあった。」
「プロの脚本家はどういうところに注目して見ているのかが具体的に分かって良かった。」
「脚本家が作品を生み出す大変さや、どのように生み出しているかを知れたことで今後台本とどのように向き合うか気持ちがかわりました。」
 
・有益度:100% ・満足度:100% 
 

講師

脚本家・加藤正人氏
主な作品:『雪に願うこと』(2006、第18回[2005年]東京国際映画祭 東京サクラグランプリ)、『クライマーズ・ハイ』(2008、第32回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『孤高のメス』(2010、第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『天地明察』(2012)、『だいじょうぶ3組』(2013)、『ふしぎな岬の物語』(2014、第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞)、『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016)、「火花」(2016 Netflix、第54回ギャラクシー賞テレビ部門フロンティア賞)、『彼女の人生は間違いじゃない』(2017)、『凪待ち』(2019)、『破戒』(2022)、『愛のこむらがえり』(2023)、『Gメン』(2023)