理事長挨拶

日本の映像文化産業発展のために

理事長挨拶

理事長 松谷孝征

日本の映像文化産業は、国際社会における日本の存在感を高めると共に今日の日本および日本人をより深く理解していただくための極めて優れた芸術分野のひとつといえます。

日本の経済成長の一端を担い、国際社会においての日本への理解を深める映像文化産業の中核、資源は何といっても人の創造性です。現在、映像文化をはじめ急速な発展をしている様々な日本のコンテンツは「クールジャパン」「かわいい」等々もてはやされておりますが、それは戦後の長い歴史の中で多くの先達の方々が身を粉にして創作をし続けてきた賜物です。

未来に向けて、創造できる人材が育成され、彼らが活動を続けられる環境が整備され、良質な作品を生み出し続けられることが、結果として長期の映像文化産業の発展をもたらし、コンテンツ制作の現場がより安定、活性化するという好循環も生み出されるものと考えます。

VIPOは、映像文化産業における人材育成や市場開拓、海外との交流などの事業を通じて、産学官民、コンテンツ分野間、海外機関との連携を強化する等の役割を担い、日本の文化・映像文化産業の発展、振興に務めております。また、あらゆる映像文化産業がどうしたら活発に創作し続けることができるのか、そのために何が必要かを考え、発信力のある良質な映像文化を生み出す環境を整備していくことに努力を惜しみません。

映像文化を通じて世界中の方々と交流しあえれば、必然的に日本の映像文化を世界に広めることになり、そして、映像文化によって世界中が互いの国を理解しあうことにより、地球の平和につながります。VIPOの活動がそのようなことに、多少でも貢献できれば幸いです。私自身はこれまで50年ほど出版、アニメ業界に携わってまいりました。微力ではございますが、皆様のご協力の下、映像文化産業の栄えある未来に向け進化していきたいと考えております。